最近、相方バッシーさんがテニスエルボーに
なってしまったお話をしましたよね。
でも、今回はテニスエルボーから回復して
テニス復帰された方からメールをいただきました。
怪我は治ったら終わりではなく、
復帰後のテニスも大切です。
今回はそんな怪我から復帰された方からの
お悩みにお答えしていますので、まずはこちらを
ご覧ください。
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■お名前（ニックネーム可）（フリー01）： クニさん
■性別（フリー02）： 男性
■年代（フリー03）： それ以上
■どの記事からのお問い合わせですか？（フリー05）： まぐまぐメルマガ
■メルマガやブログへの引用可否（フリー06）： 引用可（イニシャル、ニックネーム）
■シングルス派？ダブルス派？（フリー07）： どちらも
■お問い合わせ内容（フリー08）： 質問
■内容を教えてください。（フリー09）：
【クニさんのご質問】
スリーさん、お久しぶりです。
テニス肘もやっと良くなって来て
マタマタばこんばこん打ち始めました。
今度は腕や肘、手首を壊さないように股関節、
肩甲骨をもっと効率良く使えるようにやりたいなと反省です。
ところで、フォアハンドって実は本当に奥が深くて、
難しいなと怪我の復帰の後思ってしまってます。
怪我する前にはかなり得意だったはずのフラフラっと
上がって来たチャンスボールを高い打点でひっぱたくフォアがネットばかり。
で、またまたスリーさんに助言を頂きたいです。
自分なりに分析・・・
テイクバックした時のグリップエンドの高さが下がってる？
フェイスは上を向けたほうがいい？
バウンドしてから強烈に伸びるボールと力なく
落ちるボールを打つのとやはり色々と違うのかな・・・
その時その時でテイクバックは変えたほうがいい？
打った時にスタンスが狭くなってスイングが
小さくなってフェイスが下を向いてしまってる？
等々分析してますが正しい分析なのか
どうなのか良く分かりません。
スリーさんに原因分析と矯正方法を
アドバイス頂ければ有難いです。
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【スリーの回答】
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クニさん
お久しぶりです！
スリーです^^
クニさんのことが気になっていたので、
状態が聞けて良かったです。
やはり肘を痛めてしまう原因は、
肘以外がうまく使えていないことが多いので、
今後はより体全体を使うことを意識してください。
そして、復帰後に高い打点から打ち込むフォアハンドが
おかしくなったということですが、実際に見ていないので
確信はないですが、可能性を話させていただきます。
多くの方は肘を痛めたあとは、
どうしても肘をかばってしまい、
肘が下がり傾向にあります。
その結果、ラケットだけが高い位置に来てしまい、
上から下にスイングしてしまいます。
なので、
高い打点のボールはラケットだけではなく、
肘も高い位置に持ってきてください。
グリップエンドが下がっていると感じるのは、
肘の位置が低い可能性が高いと思いますよ。
それに関連して、
スタンスやテイクバックに違和感があると思いますので、
まずは肘の位置をチェックしてくださいね^^
では！
スリー
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---------------まとめ----------------
ちなみに、
今回の質問者さんから以下のお返事をいただきました。
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早速のご助言、ありがとうございます。
肘が下がっている、
確かにそうみたいです。
楽なんですよね、下がってるほうが。
肘が下がってる為かつなぎのボールの
スピンのかかりも悪くなってるようです。
修正しないと駄目ですね。
タイミングも少しずれてるようです。
打ち急ぎかな。
早速明日、色々試しながら直して行きます。
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テニスをする間隔が空くと、
体が楽な方に働きます。
今まで動いていた足が動かなかったり、
今まで落ちていた重心が落ちなかったり、
今まで上がっていた肘が上がらなかったり・・・
こうなってしまう理由は、
基本的に棒立ちの状態が一番楽な体勢だからです。
足が止まり、腰が上がり、肘が下がっている状態は
まさに棒立ちですよね。
なので、
もしあなたが何かしらの理由で久し振りにテニスをするのなら、
意識的に足を動かして、重心を落として、肘を上げてスイングしてください。
この３つを意識してプレーすれば、
最初はしんどいかもしれませんが、段々慣れてきますよ。
そもそも怪我明けではなくても、
プレーがうまくいかないときは棒立ちになっている
ことが多いので、インプレー中は今回お伝えした３つを意識してください。
棒立ちから遠ざかるほどパフォーマンスの高いプレーに近づけるので、
まずは自分の構えがどうなっているのかをチェックしてくださいね^^
では！
スリー