何が自分のメンタルを下げているのか | テニス上達の近道

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「テニスが上手くなりたい」と思った方のための上達法コンテンツを公開しています。


テニスはメンタルの強さが必要だと言われますよね。


ただ、私はなぜか最近、
メンタルが落ちることってほとんどありません。


仮に落ち込むことがあってもすぐ立ち直ります。


だから、周りから「落ち着き過ぎ」と言われますし、
心のないサイボーグのような扱いを受けています^^;


でも、先日久し振りに心から落ち込む経験をしました。


「これが落ち込むという感情か」と真剣に感じたのです(笑)


普段だったら嫌なことがあっても、すぐ次の行動が取れるのですが、
このときはとにかく動く気もしませんでした。


やる気も元気も出てこないし、
すごく体が重いのです。


ちなみに、
私をここまで叩き落としたのは何だと思いますか?


それは「親知らずの抜歯」です(笑)


今回は全然テニスと関係ないのですが、
あまりにもメンタルをやられたので記事にしましたよ^^;



いつもは時間が少しでも経てば「すぐ次!」という精神になって、
気が付けば行動しているのに、親知らずを抜歯した直後は痛みもあって、
テンションが自分でもビックリするくらい落ちました。


確かに、プレー中にこんな精神状態になったら
とてもではないですが、自分のテニスはできません。


そこで、
今もまだ抜歯した箇所が痛い状態でこの記事を作成しているのですが、
どういう捉え方をすれば気持ちが高まるのかを考えています。



とにかく気持ちを上げたかったのです。


まず痛いのは仕方がないので時間が過ぎるのを待ちます。


そして、自分に色々問いかけて、
なぜここまで気持ちが落ちたのかを考えました。



その結果、問題は痛みで他のことをするときに
支障をきたすことだと分かったのです。



一番はやはりレッスンに影響することですね。


こういう状況にならないために、
抜歯の日程を決める際は次の日が休みであることを条件にしたくらいです。


だけど、抜歯が終わったあとに先生から、
「思ったより抜くのが大変だったので2,3日は痛みが残るし腫れるかも」
と言われて、メンタルがやられたのだと私の中でまず当たりを付けてみました。


もしそれが自分の気持ちを落とす原因になっているのなら、
自分の向かう矢印を「痛みや腫れが引く方法を探す」に方向転換すれば、
気持ちより行動にシフトチェンジできると踏んだのです。


実際、親知らずの抜歯後の対処法を色々調べていたら、
痛みの原因や対処法が分かってきました。


こんな感じでまずは調べるという小さな行動が、
いつもの自分らしさをつながっていったのです。



だからと言って何も解決していませんが、
きっと私はプレー中にメンタルをコントロールするために
今回のような思考法を用いているのでしょう。


確かに、
試合で緊張したり、精神的に不安定になっても、
「何が自分のメンタルを下げているのか」を問題定義し、
その解決策をプレーしながら探しています。


今振り返ると、声を出したりガッツポーツを取るタイミングを
探していたのは、確実にメンタルコントロールのためでした。



なので、
もしあなたも自分に何かしらの異変を感じたら焦らずに、
自分の状況を客観的に見て、それを解決するためには
「今何をするべきか?」という問いを作ってください。


このような問題定義はあなたを次の行動に導いてくれますので、
とにかく不安になって動けなくならないようにしてくださいね^^

 

 

では!

 

 

スリー