辛いこともあれば良いこともある | テニス上達の近道

テニス上達の近道

「テニスが上手くなりたい」と思った方のための上達法コンテンツを公開しています。


何か辛いとことがあったときに
助けてくれるのは過去の自分だったりします。


一度困難を乗り越えた経験が
今の自分に勇気をくれます。


それは日常でもコート上でも同じです。


今回はそんなちょっと深いお話です。


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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): R
■性別(フリー02): 女性
■年代(フリー03): 46~50歳
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): テニス上達法メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): どちらも
■お問い合せ内容(フリー08): その他
■内容を教えてください。(フリー09): 


【Rさんのメール】


こんにちは。
いつも心の支えのメールをありがとうございます。


今日はアキレス腱断裂の方のお話で、
私も同じ辛い経験があるので、少しでもその方
の励みになればとメールしました。


2010年の秋、左足のアキレス腱断裂手術。


約1ヶ月ベッド上の生活。


2ヶ月目から補助靴をはいて松葉杖でソロソロ歩き。


4ヶ月目から足の筋トレが始まり、
5ヶ月目からテニスに復帰。


8ヶ月目からコンペテイションに出て、
比較的良い成績でしたが優勝圏内には、
全然無理でした。


後、頑張り過ぎて右膝半月板損傷。


手術は免れリハビリと靴のソールを専門Dr.の所で作り、
自分の足の癖にあったソールを使用し出してから、
調子が良くなりました。


また、テニスをする時は必ず30分以上の
マッサージ(アキレス腱.膝重視)と、
ストレッチ。テニス後も同じ。


1年間アキレス腱と膝には、
テニスの時はキネシオロジーテープを巻いてました。


アキレス腱断裂後、テニスができない間は
イメージトレーニングをシツコくやっていました。


ちょうど全豪オープンが始まり、
足に負担がかからないように体の軸に気をつけて、
TVで試合やDVDを見ながら、家でラケットを振っていました。


私にとってこのイメージトレーニングは
良かったです。


すぐに足がパーフェクトにならないから、
とにかくコントロール重視の作戦に効き目ありでした。


2012,2013年と、トーナメントで準優勝、優勝できました。
(30歳以上の部)


焦りは禁物ですね。


今テニスができなくても、スリーさんが仰るように、
こういう時こそテニスへのモチベーションが上がる時で、
あとは一気にその思いをぶつけていくと、良い結果が
でるような気がします。


そうそう、
治った後の試合のためにウエアーを買ったりしてました。


スリーさんご推薦のピラテスは、
やはり良いようで、テニス仲間が皆やり出しています。


私も始めようかと思っています。


長文、
インターラプトのようですみません。


でも、
私もとても辛い日々の経験者なので、
人ごとに思えなくてメールしました。


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【スリーの回答】

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Rさん

メールありがとうございます!
スリーです^^


Rさんも相当辛い日々を送られていたので
そこから大会で優勝されるまで持ってこられたのは
怪我で悩まれている方への希望の光ですね。


大事なのは辛いこともあれば
良いこともあるということを
どれだけ信じられるかだと思います。


私は以前、辛いことがあったら
「なぜ自分だけが・・」と考えていました。


でも、
あるとき思ったのです。


「仮に自分だけがこれだけ辛いのなら、
自分だけがこの壁を乗り越えるチャンスがある」


そう捉えるようになってからは
何があっても前向きになれました。


きっと
Rさんも同じような思考ではないかと
感じています。


Rさんの場合、
色んなことがあり過ぎましたよね^^;


今回の経験談を同じ悩みで苦しまれている方に
届けさせていただきます。


わざわざメッセージを書いて下さり
ありがとうございました。


これからも一緒に頑張りましょう^^


では!


スリー


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---------------まとめ----------------


テニスを通じて感じることと
生きている中で感じることは同じですよね。


同じ人格が体感していることなので
さほど感じることは変わらないと思います。


だからテニスから多くのことを学ぶことが
できるのでしょうね。


そう考えるとテニスへの取り組み方は
生き方につながります。


なので
これからも全力投球で頑張りましょう!


何事も一生懸命取り組むことが
納得のいく人生を送る唯一の方法だと
私は考えています。


ちょっと大げさかもしれませんが
そういう気持ちが実は何よりも尊くて
大切なことなんだと最近特に感じます。


嬉しいときは思いっきり喜んで、
悔しいときは子供みたいに悲しんで、
努力するときはガムシャラに前を向く。


こういう自己表現って日常ではなかなか
難しいですよね。


それをテニスは
ときに思い出させてくれます。


年齢を重ねるごとに薄れていく
ありのままの感情を表現できる場所が
コート上だったりするのではないのでしょうか。


そうやってバランスを取りながら
私たちは前に進んで行くのです。


では!


スリー