テニス肘かもと思い焦って質問させてもらいました | テニス上達の近道

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「テニスが上手くなりたい」と思った方のための上達法コンテンツを公開しています。


テニスをしていて、
体が痛くなる経験って誰にでも
あるのではないでしょうか?


それが悪化したらテニス肘や
肉離れなどの色々な怪我につながります。


そうなるとテニスができなくなってしまう
可能性も出てきてしまうので、怪我には
十分気をつけてください。


今回は怪我の対処法や要因について
お話していますので、気を付ける要素のひとつに
入れてくださいね!


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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): J
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■テニス歴(フリー04): 4年
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【 Jさんからのご質問】


テニス肘かもと思い焦って質問させてもらいました。

2,3日前からフォアハンドストロークの時のみ
痛みを感じる様になりました。


フォアハンドで打った後1,2分すれば
痛みは完全になくなります。


普段の生活でも痛みは
一切無いので軽症かと思われます。


テニスを1ヶ月しないなどは無理なので
続けながら直せる方法は無いでしょうか?


スリーさんのおすすめされている
福辻先生のマニュアルは買いたいのですが、
学生には厳しく、親にも無理だと言われました。


まだ痛みを把握して2度しかテニスはしていませんので
筋肉痛かもしれませんが前から肘がボコッと出ていたので・・・


部活で水曜、日曜以外毎日部活があり環境が
変わったばかりなので休むのも厳しく2日間の
休養も難しいです。


こんな環境ですが直る方法はないでしょうか?


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【スリーの回答】

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Jさん

ご質問ありがとうございます!
スリーです^^


テニス肘についてですね。


肘がボコッと出ているのはテニス肘の
症状ですね。


見た訳ではないので言い切れませんが、
何にしても「痛い」ということは
何かしらの体からのサインです。


そして大抵は打ち方が問題ですね。


続けながらやるには、

・運動前後にストレッチを行う(筋肉の柔軟化)
・打ち方の改善(打点を前にして肘の負担を減らすなど)
・運動後のアイシング(患部を冷やす)

などが基本となります。


私がおススメしているのは
例えばフォアハンドストロークで痛いのなら
痛みがなくなるまで両手打ちでテニスをすることです。


両手で打てば肘への負担も軽減しますし、
リーチが短くなるのでフットワークの
練習にもなります。


あとはストリングスのテンションを緩くして
衝撃を抑えることも大事です。


特にこれから段々寒くなり、
筋肉が硬直して怪我をしやすくなります。


だからこそ
今のうちにお伝えしていることを意識されると、
他の怪我防止にもなるので今回の事を「怪我の功名」
だと思って取り組んではいかがでしょうか?


私は体のケアも全部ひっくるめて
スポーツだと考えています。


ピンチはチャンスです。


これを機会に今まで気にしていなかった
ことに目を向けてくださいね^^


では!


スリー


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---------------まとめ-----------------


基本的に覚えておいてもらいことが
あります。


それは、

「体の痛みは体の悲鳴」です。


痛みは体の何かしらのサインです。


肘が痛いのなら、
今の打ち方は良くないという体からの
メッセージです。


なので、

治療やケアも当然大事ですが、
まずは体に負担のかかる打ち方を
止めることが先決です。


そして、
私が見てきた体を痛める打ち方の第一位は

「詰まりながらボールを打っている」です。


一度は聞いたことがるアドバイスとして
「打点が後ろですよ」っていう言葉を言われたことは
ありませんか?


それがかなり体に負担のかかる原因です。


その負担が一か所に蓄積して
ある日痛みとなって体が訴えてくるのです。


テニス肘の場合、
肘に負担が蓄積して痛みがともないます。


痛いときは冷やすのが一番いいので
アイシングでのケアは必要です。


痛みい部分は筋肉が硬直しているので、
筋肉をほぐすストレッチも行ってください。


でもやっぱり根本的な原因である
「打ち方の改善」は必要不可欠です。


この基本的なことを心がけるだけえも
かなり違いますので、できれば体が悲鳴を
あげる前に対処してくださいね!


では!


スリー