こんにちは。
スリーです。
今回がサーブの基本の最終ですが今まで言ってきた
パワーをどこに運んだらいいかを皆さんに伝えたい
と思います。
前回 をご覧になっていなかったら、
先にチェックしてくださいね。
まず打つときに(薄いグリップを基本に伝えますので
正面向き打ちはなしという事で)右足と左足のつま先
をつなぐ延長上にボールは飛ぶと考えてください。
なので構えた少し横に線でも書いてもらったら
わかりやすいですね。
その線が飛行線なのでラケットはその上を通ります。
逆を言えば、その飛行線にそれてテークバックしたり
するのは力の伝達を妨げるのであまりよくないですね。
よくサーブを打つときに背中の後ろまでラケットを
引く人がいますが、これは明らかに飛行線から反れて
いるので引き過ぎですね。
うまく飛行線に沿ってラケットを引けるようになったら
トスを飛行線上にあげます。
この時にトスが後ろすぎたらオーバーフォルトしますし、
前すぎたらネットするので前の足より50センチほど前ぐらい
が目安です。
そして打ったあとは足が飛行線の上に出てきたら
バッチリですね。
できればその線の先端を矢印(→)にしたら力の
伝達方向がわかりやすいのでオススメです。
私はサーブに限らず、力の伝達をベクトルで考えます。
すべてのショットはこれで説明できるのでまた
機会があれば発表します。
今回は両足のつま先を結んだ延長上が飛行線となり、
その上で全ての動作を行うという事を押さえてもらえ
ればオッケーです。
皆さんもちょっとしたイメージトレーニングにもなるので
打ちたい方向に矢印を書いて、パワーの伝達方向を意識して
みましょう。
では^^
スリー