腰の使い方 | テニス上達の近道

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こんにちは。



スリーです。



今回はストロークの腰の使い方に
ついてお話しようと思います。



わかりやすく説明するため今回は
右利きの片手フォアハンドで説明
しますね。



皆さんは腰を使って打ってくださいと
言われたことがあると思うのですが
実際は意識して使うのって難しいですよね。



私もそうでしたがなかなかうまく腰が
使えず手打ちでした。



しかし、これも論理的に考えたら簡単に
腰を使って打てるのです。



文章では難しいのですが、
丁寧に説明します。



しかし、わかりにくい方は実際に
ラケットを持って試してみてください。



まずはラケットを体正面に
持ってきて構えます。



そのラケットの位置をアナログ時計で
考えたら12時を指している考えてください。



そこから右に行くにつれて
1時、2時…と考えます。



そこで問題ですが皆さんは何時の
位置で左手はラケットから離れて
いますか?



実はここに今回のポイントがありまして、
左手が離れるのが早いほど、腰が使いに
くいと言う事です。



かといって話すのが遅すぎたら逆に
腰を捻りすぎて振り遅れの原因になります。



そこで理想的な捻りの使い方を
お教えしますね!



①まず構えの状態の時にラケットヘッドを
 軽く立ててください。
 


②右手ではなく、左手の力で3時の
 位置までラケットを持っていきます。

 (持ってきたときに左肩が顎の下ぐらいに
  あればしっかり捻れています。)


③3時の位置まで左手でラケットを
 持ってきたらそこで初めて左手をラケット
 からはずし右手でテークバックを行います。


 左手は右手とバランスを取るために前に出してください。
(理想は右手を引いた分、左手を前に出すのが理想です)

   



後は普段どおり打ってもらってオッケーです。



簡単でしょ!



腰を使えていない人は左手をラケットから
離すのが早いと思います。



左手をラケットから離した地点から
テークバックと考えます。



12時の位置から左手を離してテークバックを
完了させるまでを180度と考えます。



それに対して3時の位置から左手を
離してテークバックしたら90度で済みます。



残りの90度は腰の捻りという計算に
なりますよね。



初めはタイミングが少しずれたりしますが、
なれたら腰を有効に使ったほうが効率よく
ボールに力が伝わります。



皆さんも「3時!」を合言葉にスマートな
腰使いで手打ちからオサラバしましょう。



では。


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スリー