のんちゃんのぽっけ「1回がすべて」 | 寅゛衛門のポッケ

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赤塚元気と愉快な仲間達からの手紙です

居酒屋ではひと組が来店されて帰るまでだいたい2時間ほどあります。


お出迎えやファーストおしぼり、追加オーダー、お料理提供、


二時間の間にお客様とタッチできる回数は何回かあり、


来店された時間が忙しく、なかなかタッチできなくても


挽回のチャンスはありました。




でも今「けん」ではひと組あたりの滞在時間はとても短く


追加オーダーもめったにないので


タッチと言えば


ご案内のときと最初のメニュー説明と料理提供など2,3回しかありません。


あとからセカンドおしぼりにいこうっと思っていたら


気づいた時にはもう帰った後だった、なんてこともあります。



お客様はどういう表情して帰られたのか、すらもわかりません。



回転が早いからこそ


本当に一回のタッチでうちのすべてを出さないといけないんだと痛感しています。



よく考えればディズニーランドもゆっくりタッチされることなんてないし


乗り物の説明もみんなまとめてしているし


それでもいい気持ちで帰れるのは


一人からされるのタッチは一回だけど


すべてのキャストの


その一回一回がお客様を思う本気の想いが伝わるからだなぁと


おもいました。


忙しいとか回転が早いとか言い訳している自分が恥ずかしくなります。


一回しかないタッチにジャパンの魅力をぶつけていきます!



PS、なかなか会えませんがけんはみんな元気でやっています!