いつ最後の時がやってきてしまうか
わからないものだなと、しみじみ考えていました。
昨年の夏に末期がんが見つかり、
今年の2月に駆け足で逝ってしまわれたのですから。。
『散る桜 残る桜も 散る桜』良寛
「今年が最後の花見になるかもしれない。」
私の母は年のわりに元気なほうですが、やはり何せ高齢ですので
毎日を楽しく大切に暮らしていきたいと考えるようになりました。
休日に母を連れて、文京区の江戸川橋へと花見に行ってきました。
松尾芭蕉も訪れたというこの場所は
川沿いに桜が延々と続いており、まさに絶景です。

今回の花見を、母が思いのほか喜んでくれたのでよかったです。
一緒にお花見弁当を食べながら、
落語の『長屋の花見』を聞かせたらゲラゲラと笑ってくれました。
日に日に童女にかえっていく母が、またいとおしく感じられた一日でした。
週末仕事帰りにもう一度、夜桜を見に行きますかね。
桜に別れを告げながら。
『さまざまの事おもひ出す桜かな』松尾芭蕉