Thousand Days -21ページ目

Thousand Days

さうざん-でいず【千日手】
1. 同一局面の繰り返し4回。先後入れ換えてやり直し。
2. 今時珍しく将棋に凝っている大学生の将棋系ブログ。
主に居飛車党過激派向けの序盤作戦を網羅している他、
雑学医学数学物理自転車チェス等とりとめのない話題も…

※前回の記事『北國の短い夏に鉢合わせ』



【りゅうになりそこねた ハブ】

↑二日目の宿で発見した絵本。
(※もちろんいかなる他意も御座いません)


…そういえば、話題は全く変わりますが来る9/8は竜王戦挑決・最終局ですね。

私はどっちかというと糸谷先生を応援しています!


~~~~~~~~~~~~


【大雪山:銀泉台】

三日目は5時前出発というtoughなスケジュール。
(※それでも若干遅かったという説が濃厚)

層雲峡を抜けた所から15kmほど砂利道を走ると、
標高約1500mに達したところで雲海が見られます。
ついでに日本最速の紅葉もボチボチ始まってます。
…ありがたいことにノー徒歩で行けます。


実のところ運転手Fの気まぐれで寄り道しただけなのですが、見事な勘の冴えでした。



【網走監獄博物館】

そして一行は光の早さで東海岸・網走へと向かい…
(※なお朝市が休みで一同あさげ抜きとなった模様)
…このとき走った道も含めて、北海道の道路の多くが囚人達の手によるものだと初めて知ったのでした。

明治~昭和時代の美しい監獄の有り様が、
何故かいちいち無茶苦茶リアルな人形さん達とともに楽しく学べる造りになっています。

なお、至近距離にはリアル網走刑務所もあります。




当ブログでは未だに社会科のクイズだけ全く出題される気配すらありませんが、
せめて私自身が社会問題とならぬよう努めます。。



【知床半島西海岸】

どうしても知床だけは外すわけにいかんかった(迫真)

半島に入った途端に画面の色調がガラッと変わり、

「くさむらでは やせいの ポケモンが とびだす!」

…と誰かさんに注意されそうな感じになります。
(実際、エキノコックs狐ちゃんが数回出没しました)



【知床五湖:二湖】

ウトロでの昼食ではボッタクリを食らいましたが…
きっとそれはお互い様なのでしょう。おおきに。

更に進んでサファリゾーン知床五湖に入ると、
強いポケモンとのエンカウント率が急上昇します。

先週もこの湖の対岸に熊の親子が目撃されてます(笑)




残念ながら(?)、今回はヒグマさん達と遭遇できず。

旅行計画段階からヒグマに並々ならぬ恐怖心と興味を抱いていて地味に面白かった格闘家Mが、
スタート直後から手を叩きすぎて痛めていました。

…いい歳してあるーひー もりのなかーなどと皆して唄ってしまう残念極まりない四人組です。

これぞ「一期一会」の精神ですね!



【知床半島東海岸】

霧で何も見えなかった知床峠経由で羅臼へ。

…画像をよーく見ると対岸に国後島が見えてます。
(※クナシリに白夜は明けません。緯度が低いので)

北方領土は普通に考えれば日本領な気もしますが、
北方領土が戻る?日は永遠に訪れないと思います。
(問題の先送りと妥協こそ皆の愛する平和ですよね)


まあ私は法律よくわかんないし何とも言えません…
ただチェスで決着をつけに行くと多分やられます。



【弟子屈ラーメン】

摩周湖にも寄りましたが、さすがに知床の後だと若干迫力には欠けますかね。。

北海道にはJAF会員用のサービスが妙に多いです。
(この店の場合、ギョーザが5個ついてきました)

…もちろん原理は謎です。



【屈斜路:津別峠】

私は宿に到着後すぐ熟睡してしまったみたいです。

四日目は3時台に起きて4時に発ち
そして朝一で本来の雲海スポットに向かいました。
(本来は3時に出て星も見る予定だったのですが…)

標高は約900m。雲の上です。超寒かったです。



※翌日『Brown ANAGUMA Castle』


Android携帯からの投稿




北海道に行くとなれば飛行機は不可避でしょう。

医師と並んでCAは流産しやすい職業だと風の噂でたまに聞きますが、
飛行機の被曝もCTと比べれば大したことないです。

CTをオーダーする際には細心の注意が必要ですね!




わざわざ地上で見るまでもなかった、雲海。
(最終日も見る予定ですが予報は怪しい雰囲気に…)

後ろの席にも医学生と思きし集団が陣取っており、
「寄生虫で遊戯王カードを作ろう」という謎計画がチラッと聞こえてきました。

…実に良い発想だと思います。




初日はOTARUでETANO-RUを貪り喰らう感じで。

マイホームタウンと見比べてみると、
港町とはかくあるべきなのだなあとしみじみ。




IC近くの安いながらも優雅な宿に泊まりましたが、
ほとんど酒を呑んで寝ていただけなので満喫したといえるかどうか…?




二日目は内陸に向かうにあたって、朝市で海鮮あさげを摂取。

寄生虫Tシャツを着用して食べるお刺身はとてもおいしかったです!!




そしてこの子達が今日の昼飯…ではありませんが、
そのうち誰かに食べられるのでしょう。合掌。




上手に焼けました☆


高速道路を走行中、
トンボ(※交尾中)がボカスカぶつかってきてレンタカー前面が死骸だらけになったという…

温暖化絶賛進行中の現代では、北海道こそ大日本豊秋津洲と呼ぶに相応しいのかもしれません。




したみちで富良野~美瑛を走ります。
(なんか無駄に花がいっぱいあります)

…ラベンダー&夕張メロン味という、色からして超シュールなソフトクリームもありました。



肺がん患者の増多に大きな功績を残した柏の木。




二日目の宿は層雲峡…栄華の極みですな。



※翌日『知床の岬にハマナスの散る頃』


Android携帯からの投稿

私はたまたまいまサンフランシスコからボストンに帰る途中、
ワイオミングの上空約3万フィートを飛ぶ飛行機のなかでこれを書いている。
窓の下で地球は、非常に柔らかく心地よさそうに見えるーー
綿毛のような雲があちこちにあり、
日が沈むなかで雪はピンクに変わり、
道路はひとつの町から次の町へと田園のなかを真直ぐに延びている。

これがすべて、圧倒的に敵意に充ちた宇宙の小さな一部にすぎないと実感することは非常に難しい。
この現在の宇宙が言語に絶するほど未知な初期の条件から進化したものであり、
限りないほどの冷たさ、あるいは耐えられないほどの熱のなかにいつかは消えてゆく運命にあると実感するのは、さらに困難である。
宇宙が理解できるように見えてくればくるほど、それはまた無意味なことに思えてくる。

 しかし、もし私たちの研究の成果に慰めがないとしても、
研究そのもののなかに少なくともある慰めがある。
人間は神々と巨人たちの物語で自らを慰めることや、
自分たちの考えを日常の生活のなかに閉じこめることでは満足しないーー
人間は望遠鏡や人工衛星や加速器をつくり、
自分たちが集めたデータの意味を解こうとしていつまでも机の前にすわりこんでいる。

宇宙を理解しようとする努力は、人間の生活を道化芝居の水準からほんの少し引き上げ、
それに悲劇の優雅さをわずかに添える非常に数少ないことのひとつである。

Steven Weinberg "The First Three Minutes"

~~~~~~~~~~~~

数日前、世間一般から見て若干暗めの青春時代を送らせて頂いた母校の先生方と電話で話す機会があった。

そこで某国語教師との会話中に、

「でもまあ何だかんだでもうすぐ卒業(見込み)です」
そっかぁ安心した! 最終的には物理の道に進んじゃうかとばかり思ってたよ…

と言われ、驚くとともに懐かしい気持ちになった。


…当時の私は、物理学者になりたかったのだ。
(※言うまでもなくノーベル賞を獲る気満々である)
しかし諸々の事情により物理学科は受験せず終い。

その後の二次試験では、物理と生物の問題を見比べ
どう考えても生物の方が点取れるわこれ…
という冷静かつ悲惨な判断を一瞬で下してセンターの知識で生物の問題を解く羽目になってみたり、
大得意(笑)な数学で華麗に零問完答してみたり
と…

物理の道を選ばなかったのは明らかに正解だった。



…こうして私は悪い夢から無事に醒めたわけだが、
どうやら(狭義の「夢」とは違って)こちらは若干の後遺症が残ってしまうものらしい。

通り過ぎてきた全ての夢にさよならの挨拶を済ませられないまま、今に至っている。。




数ヶ月前つい衝動買いしてしまったこの本…
読破できるのは果たして何年後になるだろうか?
(※なお買ったこと自体は露ほども後悔していない)


卒業までの半年で、発作を出さないといいけれど。



p.s.
将棋もまた、人間の生活に悲劇の優雅さをわずかに添えるに足り得ることを最後に付記しておく。


Android携帯からの投稿