Thousand Days -17ページ目

Thousand Days

さうざん-でいず【千日手】
1. 同一局面の繰り返し4回。先後入れ換えてやり直し。
2. 今時珍しく将棋に凝っている大学生の将棋系ブログ。
主に居飛車党過激派向けの序盤作戦を網羅している他、
雑学医学数学物理自転車チェス等とりとめのない話題も…

※前回の戦い『風邪ってなんなんだろう』


ただでさえ食餌のバランスが崩れているところに久々の大運動会が重なり、体調を崩した。

…よし、貴重な人体実験タイムの始まりだ!
年中そこらの雑草を食べては吐いたり下したりしまくっていた、かの炎帝神農に倣わねば!

西洋医学? …蘭方のこと? …んなもん知らん!


~~~~~~~~~~~~

チフスか何かで親族をいっぱい亡くした張仲景さんが後漢末(1800年前)に書いた「傷寒論」は、
今なお漢方医学のベースとなっている名著である。
…ただ編纂され過ぎたせいかめっちゃ読みにくい。

肝・心・脾・肺・腎にそれぞれ
木・火・土・金・水をあてはめる五行説を使わず、
全てが主症状の羅列でもって語られているのだが…

(鍼灸の世界は五行/経絡と強く結び付きすぎててちょっとワケわかんなかったので)
その点に関してはむしろ有難かった。

※漢方をガチで勉強するなら、まず太陽病篇~厥陰病篇を書き写すのが一番速い。
書き下し文共々無料で読めるこの頁がお薦め。





この本では病期を「太陽病」「少陽病」「陽明病」「太陰病」「少陰病」「厥陰病」の六つに分類している。
(右に進むほど病は体内深く入り勢いを増し、死に近付く。実際の進行はこの限りではない)

私の場合は『太陽之為病、脈浮、頭項強痛、而悪寒』で、恐らく太陽病だと思われる。
(悪寒はそれほどでもなかったけれど、初日だし…)

体の表面に病があるのでこれを「表証」ともいう。


東洋医学では、体液から菌を採ったり内蔵の組織型を調べたりしない。病名もつけない。
代わりに身体が病気に対してどう反応しているか、それをよくよく診て治療を決定する。

…これを「」という。(英語でいうと、evidence)
証に随いて之を治すことで初めて、千年以上に亘り蓄積されてきた経験を引き継げる。
漢方薬には、もとよりevidenceしかないのである。




太陽病では自汗の有無や脈診が重要になるそうな。
(汗は全然出てこない。脈は浮緊? ……わからん!)
ともかくこれで「虚証」か「実証」かを判定する。

あとは「熱証」と「寒証」だが…
喉は乾いていたし悪寒より灼熱感の方が強かったので私はきっと表熱実証だったのだろう。
(ただ舌はちょっと白っぽくもあって微妙なところ)


…となると麻杏甘石湯大青竜湯あたりの出番だ。
しかし残念ながらいずれも手元になかったため、
仕方なく本来なら「表実証」に対して用いるべき麻黄湯を飲んで様子を見ることにした(笑)

『太陽病、頭痛発熱、身疼腰痛、骨節疼痛、悪風、無汗而喘者、麻黄湯主之』
まあ「悪風」を除けばピッタリなんだけれども。。

その後、予想通り熱感は悪化したが一晩寝たら回復して今日も駄文を書くことができている。
※よいこはぜったいにまねしないでね!!

このように、西洋医学的な診断名がなくとも処方できるのが漢方薬の便利なところといえる。
上焦に湿邪が出てるし、お次は小青竜湯かな…?




生薬単体で漢方薬に用いられることはほぼ皆無で、
普通このように多種の生薬が混ぜ混ぜされており…
そのうちひとつでも欠けるとロクに働かなくなる。
(昔の人の知恵は本当に凄い…けれども判りにくい)

麻黄(Ephedra)はエフェドリン(最強のカテコラミン)やヒロポンの材料であることからして、
強力な交感神経/中枢興奮作用があるのは明らか。
しかし、ほとんどの生薬の原理は未だに謎である。

いつの日かこの世界を解明してみたいものだ。。


p.s.
『太陽病、項背強几几、無汗悪風、葛根湯主之』
よく「風邪には葛根湯」と言うが、それは胃腸が丈夫で血圧正常な若者の病初期でのお話。
…むしろ香蘇散の方が万能に近いような気もする。

漢方薬には決して副作用がないわけではなく、例えば何にでも入っている「甘草」も…
摂り過ぎるとアルドステロンの代わりに血中のカリウムを下げ、神経・筋症状を呈する。


あとThousan'Daysは医学的助言を提供しません(棒


Android携帯からの投稿

ひとりの人間が品格を失う?には充分な長さの卒試が終わりました。あさげです。

下宿で勉強ができない人なので大学の図書館に籠ることになります。
図書館が閉まっていれば自習室に、
どっちも行きたくないときは近所のドーナツ屋に。

…いずれにせよ家とは単なる寝床であり、
それ以上でもそれ以下でもありません。



【無限の珈琲+朝ドーナツ ¥310】

ドーナツはオールドファッションハニー/シナモンが至高、はっきりわかんだね。

O.F.シナモンの方は店舗によってあったりなかったりするのが難点で、
シナモンパウダーも抗炎症作用を有するかは不明。(※多分ちゃんと効いてるとは思います)


珈琲はブレンド(ミルク抜きの)、
紅茶はロシアン、お茶はオーイ。。

覚醒剤ほどの効果はないでしょうけれど、
カフェインが瞬発的な記憶力や計算力を高めることは(実習で無作為抽出実験して)確認済み。

「近い将来きっと結石できるんだろなー」
とか思いながらも、ジャブジャブ飲んでます。


~~~~~~~~~~~~

今日、明日は卒業旅行(@淡路)…日本最古の洲です。

何度も通った道で特に語るべきことはありません。

羽生氏がうどんしか頼まなくなってしまったほど食事に定評のあるホテルニューアワジに泊まるのかと思いきやそうではなく、
安心したようなちょっと残念なような。。





Android携帯からの投稿

 むかしむかし「わいまーる共和国」というお国がありました。
そこにはたくさんのまじめでかしこいお医者さんがいたそうで、
虫めがねで病気のもとを見つけてどんどんなおしていきました。

 しかし、どうしてもよくならない病気がたくさんありました。
また、住むばしょや食べものが悪くて死んでいく子どもたちもたくさんいたのでした。

 そのようすを見ているうちに悲しくなったお医者さんたちは、
そんな苦しみをせおった人がすこしでも減るようねがいました。
そして国のえらい人たちもそのねがいをかなえようとしました。


 わるい病気にかかった人を国がひとりひとりきちんとしらべ、
ふこうな子どもができるだけ生まれてこないようにしたのです。
また、苦しみつづける人がやすらかに死ねるようにもしました。

 その後もちょうさをつづけていくうちに… こころを病んだ人、ちがったしそうをもつ人、
じんしゅのちがう人、げるまん人でない人、みんなふこうである
とのけつろんにたっしました。

 そうしてある日、ちょびひげのえらいおじさんがあらわれて、
「みんないっぺんにらくにしてあげようよ」といいました。いいことだ! …すぐそうしました。
いつのまにか国のなまえも「なちすどいつ」になっていました。

……めでたしめでたし。


~~~~~~~~~~~~

'70年代頃から急に(ナチスのイメージと結びつけられて?)負のイメージを帯び始めた、
優生学という単語。今やもう完全なるタブーです。

しかしその発想自体は決して悪魔の囁きではなく…
未来に生きる人達の幸せについて本気出して考えてみたら自然に現れる思考形態なんですね。
(だからこそ決して滅びず、何度でも甦るのですが)

ゲノムを覗いて一部の病気を予言できるようになった現代では、
より身近に気配を感じられる存在になっていくことでしょう。。


また、ぶくぶく増加中の医療費についても根っこの方では同じ問題だといえなくもないです。

高齢者にお金が行く政策をとれば票を貰えるので、
次の世代を育てるためのお金は当然みんな寝たきりで頑張っている人の方に流れていきます。
こうして日本は巨大な老人ホームになりました☆ミ

(医療費爆上げの原因は他にも無数にありますけど、書ききれないので割愛)

ついでに、人類史上類を見ない晩婚化によって日本人の遺伝子は相当劣化進化し始めており…
発達障害が急増しているのも多分そのせいですね。


~~~~~~~~~~~~

重い十字架を背負うであろう子供達をどう扱うか、
動けない高齢の方に対してどこまで手を尽くすか?

国の医療保険制度が既に破綻しかかっている現在、
それらの線引きを再び考え直す時が迫っています。

(個人的にはこのまま素直に滅びていくのが文明国の在り方として一番綺麗ですし外から見ればアホ共が自然淘汰されるだけなので優生学的観点からも望ましい結末と思えるのですが、恐らく同意する人はいないでしょうね)


「難しい判断は医師や家族の裁量に任せておいて、気に食わなければ(社会的に)ぶっ殺す」
という現行の方式でもまあ別に構わないのですが…

ひとりひとりが自分の意見をしっかり持った上で、
納得のいく多数決民主的線引きを行っておかないと将来きっと後悔することになるでしょう。




本来生き延びられない「弱者」を助けていく医学、
より健康で勇猛果敢な「強者」を殺していく戦争。

…いずれも優生学的には概ねマイナスの行為です。

医学の発達によって減った病気は色々ありますが、
ある意味では人類を脆弱にしている可能性も高く…
未来人の前では決して胸を張れそうにありません。


Android携帯からの投稿