午後17時
両親が昨日に続きお見舞いにくる。昨日は撮ってあげれなかったから今日は両親が抱っこしてる写真を撮った。とても幸せな顔を撮ることが出来た。
午後18時
2人で息子の手形と足形を完成させた。2人で気持ちをこめて作った物は愛情が溢れる満足のいくものが出来た。
私はこの病院を評判のよさと入院食が豪華ということで選らんだ。でも入院中のご飯は何も美味しく感じなくてほとんど残していた。
今夜も旦那は息子と晩酌。
これで息子と過ごす最後の夜。
私達は息子と3人の写真を撮りまくった
数え切れないくらい撮った。
整体師さんがお手紙2通とぬいぐるみを持ってきてくれた。ぬいぐるみの手首には御数珠のような物がまかれていて、それは導いてくれるという御数珠だった。
ぬいぐるみを一緒に入れようと決めた。
私はどうしても読めなかった手紙を読むことにした。1通は整体師さんから、そしてもう1通は整体師さんの勤め先の店長さん。店長さんは私の事をとても気に入ってくれてた。
内容は…
私へではなく息子への手紙だった…
[会いたかったよ…私の声は聞こえた?]
[用事が出来ちゃったのかな?]
[ママは優しくてあなたを愛していたよ]
[ママのそばにいてあげてね]
など…
涙が溢れて止まらなかった…
旦那にも見せたら旦那も泣いていた…
「これ明日入れてあげる?」
と言ってくれたから、彼女達に了承してもらい棺の中に入れることにした。
なんて幸せ者なんだろうと思った…
そしてダメとわかっていたけど我慢出来ず2人でたくさん抱っこした。
お腹の中で3キロ以上も大きくなった我が子、抱くとズッシリと重みがある。本当に愛しくてたまらない。
確かにここにいる。
確信した私は頬にキスをした。
そして旦那も頬にキスをした。
気付けば少し冷たさがなくなってきてしまった。温めたいのに温めることは出来ない…私達は仕方なくケースに戻した。
昨日同様ベッドをセットし息子と川の字で眠りについた。
3人での最後の夜だった……
眠りになんてつきたくなかった…
明日が怖くてたまらない
私は最後まで正気でいれるだろうか…