自民党改憲草案
大半の国民は何が問題なのかもわからないまま
投票に臨むことになる
さて、では憲法について思うところを書いていこうと思いますが
第1回の記事は前置きです。
アタクシ、憲法学者でもなければ法律の専門家でもありません
40年前に卒業した大学では経済専攻でした。
10年前ほど前に卒業した通信教育課程は法学部乙類(政治学を主とするもの)だし、そのあと通った大学院は法学研究科でしたが政治学専攻でしたので、憲法を学んだのは通信教育課程時代の必修科目と大学院時代の憲法演習だけなんですよ。
まあそれだけの知識でも、国会議員であれ地方議員であれ、法学部の学生なら誰でも知っていることがらを自慢げに披露する政治家がコッケイに見えるわけです。
でね、これからの記事なんですけれど、皆さんが日々目にしている身近なニュースを、憲法の観点から見たらどうなるか、ってスタンスで書いていこうと思うんです。
記事のタイトルを「くらしと憲法」と名付けたのはそのためです。
「くらしの中の憲法」ですね。
前回記事でも書きましたが
これから書いていく記事の目的は
自民党の「日本国憲法改正草案」を阻止すること
(修正すれば話は別だけどね)
一字一句見ていくと、あの草案は
・国会議員の私たちは国民のことなど何一つ考えておりません
・国民の苦しみなど何一つ痛みを感じておりません
・いざとなったらあなた方国民をスパッと見捨てます
って言ってるようなもんだ、と私は感じております。
言葉ではキレイゴト言ってますが
人の本心は行動や言葉に現れるんですよ
そんな改憲草案を成立させるためには
「国民が憲法の知識など持ってもらっては困る」
ので
黙っていないアタクシは
あの改憲草案と自民党議員のハラの底を
ちょっと突ついてみようと思うわけです

