須磨に行きました。
須磨寺の奥之院には弘法大師様がいらっしゃって、真言宗なので当たり前ですが、今日も弘法大師かーと思ってたら、ストー.カーみたいだなとニヤリと言われました。続けて、いろいろあったであろうとおっしゃられました(これは須磨寺の境内の仕組みのことです、おそらく)。それはそうなのです、わざわざ来てるのは私なので。でも、こんな現代の言葉を使うのかというのと、ユーモアがあるなあと思いました。そりゃこの人にかかったら、みんな、一発でその魅力にやられただろうな思います。
この日はいろいろありました。最初から書いて行きます。そもそもこの日は姫路地方を回るつもりでした。その前日、いろいろ動画を見ていたんですが、あ、これ明日までに予習しきらないや、となりました。そんな中、起きたら、7時を回っていて、レンタカーに間に合わない!ご神事なのにおかしいな!と思ったんですが、なぜかそもそも予約できてなかったんです。たしかに少しずつこの日でないという予感はありました。
役行者霊跡札所会という令和に作られた霊場会があり、そのすべてを巡って行者水晶を集めると、ブレスレットにすることが出来るという、ドラゴンボールのようなイベントに参加しているので、須磨寺は気になっていました。一番西の須磨寺に行こうとなりました。ちょうど姫路を見ながら、チェックも入れてたところでした。
いつもながらにGoogleで近辺をチェックしていたら、ここもあわせて行こうとなったのが、綱敷天満宮です。
綱敷天満宮で一番力を感じたのは、この四つ並んだ摂社。おそらく白蛇、というか、白龍の力。
やはり海近くの神社は山の神社と気が違う。
天照大神と応神天皇を祀る厄神社。おそらくこれこそがここに天満宮が建つ前にあった神社だと思います。
綱敷天満宮は、いろんなお守りも豊富で、楽しめる神社です。
須磨寺は遠くからも山がエネルギーあるなと感じました。
ここがアジア万神殿というネパールの大震災の慰霊で作られたもので、異国情緒の神様たちがたくさん、いらっしゃいます。そして、結構、ご神威は強いです。個人的にはこの三姉妹?のやつが一番気に入ったので、選んで載せてます。
門をくぐってすぐの櫻寿院のところに、弁財天があります。池とかはないですが、とにかくすごい力。霊験あらたかという感じです。市杵島姫とか女神様系ではなく、龍神系ですね。白龍かなと思いました。
本堂は静かな空間です。ちょっと文字で表現するのが難しいのですが、なんというか地面から少し浮いて、天井より下の空間全体が、別空間というか、仏様の領域という感じでしょうか。静謐です、一言でいうならば。
出世稲荷社。平清盛が福原を首都にする際、守り神として湊川に祀ったそうですが、道路拡張の影響で、須磨寺に来たそうです。私は出世したいという意欲はほぼないというか、なんなら世の中から隠れていたいと思っているんですが、ここではそうしたブロックを外すということが求められました。1回目は対抗してすぐ去ろうとして、しかし、すぐ立ち戻りました。強力な御神力です。
須磨寺に向かう参道で、お地蔵さんのお祭りのポスターが貼ってあり、そこで唯一写真で紹介されていたのがこの親子地蔵でした。それを見た瞬間、ここに会いに来たんだと思いました。ここでは私にとって家族との間で起こった葛藤、苦しみ、そんかネガティブな思いを取り除いてくれる、そんな力を感じました。
完全に取り切らなかったのは、私が抵抗したからで、我ながら頑固です。もう一枚の写真を見返したら、頑固意地蔵と書いてありますね。私にはこのお地蔵様がピッタリだったのかもしれません。
奥の院への道の入り口付近。この他に参道に十三佛と七福神が祀ってあり、途中で心折れないような工夫がされてます。その心遣いもうれしいですね。
奥の院の左奥に稲荷社があり、さらにその後ろに一本の木がありました。この辺りがとにかくすごく龍の力を感じました。
奥の院
稲荷社の後ろの御神木。
そして、奥の院を去ろうとしたら、冒頭のように急にメッセージが来ました。たしかに須磨寺はいろんな抱えてる思いを浄化してくれる、そんな力を持ったお地蔵さんや出世稲荷がいます。私にとって次のステージに行く前に立ち寄って、いろんなことを振り返る必要があったのだと今は思います。
それはそれとして秀頼公が再建したところ、多過ぎです!ここもそうでした!














