本当に過去の主張を覆した三橋氏 | 上下左右

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台湾の早期TPP加入を応援する会の代表。
他にも政治・経済について巷で見かける意見について、データとロジックに基づいて分析する・・・ことを中心に色々書き連ねています。

過去記事[うっかり今までの主張の柱を覆すグラフを作ってしまった三橋氏]では「うっかり」という表現をしましたが、本当に主張を覆したようです。
【引用】
 それに対し、公共投資(公的固定資本形成)は、ピーク(1996年)と最悪期の2011年を比較すると、何と▲50%。安倍政権になり、多少は増やしましたが、それでも2019年の数値で▲39%。ほぼ四割減。
【引用終わり】

『安倍政権になり、多少は増やしました』とハッキリ書いてあります。
にゃにゃさんの突っ込みコメントが効いたのでしょうか。
何にせよ、間違いを認めるのはとても良いことですね。あれだけ『安倍政権は民主党政権よりも公共投資を削減してきた』と喧伝していたのだから、「あれは間違いだった」と正式な形で表明するべきだとは思いますが、そこまで彼に求めるのは酷というものでしょう。


それとは別にリブログ元の記事でこのような記載がありました。
【引用】
 2020年1-3月期の「対前月比」を見てみると、1月が▲1.6%、2月が+0.8%、3月が▲4%ということで、四半期では対前期比4.8%のマイナスとなります。
【引用終わり】

▲1.6+0.8+▲4.0=▲4.8?
この計算だと12ヶ月連続で▲10%だと年間で前年比120%のマイナスになるということに・・・
相変わらず突っ込みどころの多いブログです。