立て続けに閣僚が辞職したのは確かですが、たった2名でドミノ辞職と呼ぶのは無理があるでしょう。
よほど第一次安倍内閣で行革大臣や農水大臣の辞職が相次ぎ内閣交代となったときの再来を期待しているようですが、初陣内閣と実績を積んだ現内閣とでは信頼感が違いますから内閣交代に繋がることはまずあり得ません。
辞職した2名の「罪状」も数万円程度の金銭供与であり、汚職と呼ぶようなものではありません。確かに公職選挙法に違反する可能性は高く、特に法相である河井氏の辞職はやむを得ないでしょうが、「こんな端金でどれだけ政治を停滞させるんだ?」というのが正直な感想です。
いい加減にワイドショー政治は止めてほしいものです。