トマロビソバ家の、猫への自宅点滴ノウハウ | トマロビーのソバで

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4年間もペットショップで売れ残ったアメリカンカールのトマスと元野良の黒猫ロビン、捨てられてたソバの愉快な毎日をつづる猫ブログです☆

今日も、トマス(アメリカンカール)、ソバ(モフなトラ猫)は平和に過ごしています。




昨年、ロビンの最後の1ヶ月は自宅で2日おきに1回、脱水症状の緩和のために、自宅で点滴をおこなっていました。


(分かりづらいけど、このセーターは、肩甲骨のところに、インスリン注射や点滴がしやすいように切れ込みが入ったデザインになってます)


結局、おねえちゃん(私)があまり手慣れることができないまま、ロビンは他界してしまったのですが。


そもそも点滴自体は、2021年初より、腎臓病のトマスのために、毎週1回動物病院で行っていたんですね。ロビンを自宅で点滴させるようになったタイミングで、トマスも通院をやめて自宅で3日に1回、100mlの点滴をしています。


で、ロビンの時には手慣れることができませんでしたが、3日に1回の点滴をかれこれ半年近くやっているうちにだいぶ手慣れてきたので、今日は、トマロビソバ家でどういう風に自宅点滴をしているかを書きたいと思います。


猫の自宅点滴に戸惑いを覚えられている方がいらっしゃったら、少しでも参考になれば幸いです。


まず必要なものです。




①点滴バッグ。これは動物病院で購入。


②加圧バッグ。これがあるか無いかで点滴のスピードが10倍くらい違います。買うことを強くお勧めします。私は動物病院で買いましたが、Amazonとかで買えます。


③バネ式のはかり。Amazonで購入。点滴バッグの目盛は分かりづらいので、これで100グラムちょい減るまで点滴を続けます。


④ライン。点滴バッグに刺すものです。これは動物病院でも買えるのですが、楽天でかなり安く売ってるところがありますので、そこでまとめて買ってます。


⑤注射針。ラインと繋げます。これは動物病院で購入。



そのほかに必要なものとして、高い位置に、点滴を引っ掛けられるフックが必要です。


つまり



こういうことをする必要があるのですが、こんなスタンドを家に置くわけにいかないので、私はカーテンレールを使って、カーテンレールにS字フックをかけて代用してました。


が、ある日ふと天井を見上げたら、



天井に穴あけてぶら下がり健康器みたいの作ろうとおもって、へんな部品をつけるところまでやって満足して結果なにもやらないで部品だけ残ってる謎の物体が天井にあることに気づき、最近はここを活用しています。




バネばかり、加圧バッグに入れた点滴バッグをぶら下げて、加圧バッグに空気を入れて膨らませます。点滴のストッパーを外して、針から点滴液が出たら一度止めて、




エネルギーちゅーるを見せ、ふごついて夢中になってるところに



プスッと針を刺します。そして点滴のストッパーを外すと、点滴液が入っていきます。


加圧バッグのおかげですごい勢いで点滴液がはいるので、トマスの場合100mlは2-3分で入れ終わります。ちょうどチュール食べ終わるくらいです。


こんな感じでサクッと点滴を終えております。

って、トマスがアホなおかげで点滴がスムーズなんですが、暴れる子は大変ですよね。。

何の参考情報にもならなかったかもしれない。。

すいません。


点滴を終えたあとは体内に吸収されるまで、点滴液が肩周りに止まっているので、




見た目ムキムキになります。笑

ロビンと二人でムキムキになりながら家の中を歩いていたときはとても可愛かったです笑




長生きしようね❤️