2024 中山グランドジャンプ 結果 春の障害頂上決戦を制したのは? | 趣味のブログ

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今週は「3歳牡馬クラシック三冠」の第1戦「皐月賞」が行われるがその前に春のNo.1ジャンプホースを決める「中山GJ」が「中山競馬場」で行われた。

今年は12頭立てだが豪華メンバーとなった。

昨年の「中山大障害」と今年初戦の「阪神スプリングJ」(JG2)を制し、現在5連勝中の「マイネルグロン」が単勝1.1倍の断然1番人気に。

昨年の覇者で前走は2022年10月末の「魚沼S」(3歳以上3勝クラス)以来の平地に出走、史上4頭目の連覇を狙う「イロゴトシ」が2番人気に。

昨年の「中山大障害」で2着と惜しくも連覇を逃し、今年初戦の「阪神スプリングJ」(JG2)の4着敗戦から巻き返しを狙う「ニシノデイジー」が3番人気に推された。

単勝10倍未満は「マイネルグロン」のみで2番人気の「イロゴトシ」からは10倍以上となった。

果たして、春のNo.1ジャンプホースはどの馬か?

































































昨年このレースにスタートで出遅れた「ニシノデイジー」が好スタートからハナを奪い、後続とのリード大きく広げた。

道中3番手追走から3コーナーで早めに抜け出した「イロゴトシ」が最後の直線で外から猛追して来た「ジューンベロシティ」を振り切り、3馬身差を付けてゴールイン。
2016年〜2021年で6連覇達成した「オジュウチョウサン」以来、史上4頭目の連覇を果たした。

鞍上の「黒岩悠」騎手は同レースは同馬で2年連続2勝目。
残り50mで勝利を確信して「康太! 勝ったぞ!」と叫び、10日(水)にこの世を去った「藤岡康太」騎手へ思いを届けた。
障害G1(JG1)も通算2勝目とした。

同馬を管理する「美浦」の「青木孝文」調教師も同レースは同馬で2年連続2勝目。
障害G1(JG1)も通算2勝目とした。

2着に「ジューンベロシティ」(5番人気、牡6歳、栗東・武英智厩舎)、3着に「ニシノデイジー」(3番人気、牡8歳、美浦・高木登厩舎)が入り、3連単は10万馬券の波乱となった。

一方で5連勝中で単勝1.1倍の断然人気に推された「マイネルグロン」(1番人気、牡6歳、美浦・青木孝文厩舎)は終盤伸び切れず6着に敗れた。

JRAG1で単勝1.1倍以内の馬の敗北は1986年以降では1998年の「スプリンターズS」の「タイキシャトル」(1.1倍、3着)に次いで2例目だが4着以下に敗れたのは初めて。

これで今年はG1開幕戦の「フェブラリーS」から1番人気馬は5連敗、馬券圏内に入ったのも先週の「桜花賞」のみで他4レースは馬券圏外に沈んでいる。

尚、「タマモカワムシャ」(12番人気、せん5歳、栗東・川村禎彦厩舎)、「ポルタフォリオ」(10番人気、栗東・角田晃一厩舎)の2頭が競走中止となり、完走は10頭となった。

レース結果はこちら

今年の「中山グランドジャンプ」の馬券の売得金(売上げ)は21億4508万6200円(前年比117.8%)を記録。
昨年の約18.2億円から約3.2億円のアップとなった。

明日は「3歳牡馬クラシック三冠」の第1弾「皐月賞」。
今年も上位は人気が割れる大混戦となっているが昨年の「ホープフルS」でG1昇格後初の牝馬の制覇となった「レガレイラ」は76年ぶりの偉業を成し遂げるのか?

果たして、どんなドラマが待っているのか?