1998年の｢東京大賞典｣等交流G1·4勝を挙げた｢船橋｣の｢アブクマポーロ｣(牡29歳)がけい養先の北海道安平町の｢吉田牧場｣で21日(日)に死亡した事を｢ジャパン・スタッドブック・インターナショナル｣が22日(月)に伝えた。
同馬は1995年5月に｢大井｣でデビュー、9戦4勝の成績で｢船橋｣に移籍。
その後、連勝を続ける事となる。
翌1997年11月の｢東海ウインターS｣(G2 、現·東海S)では1番人気に応えて、JRA重賞初制覇を果たした。
翌1998年には｢川崎記念｣、｢帝王賞｣、｢東京大賞典｣と交流G1·3勝を挙げた。
翌1999年は｢川崎記念｣を連覇、｢ダイオライト記念｣を勝利するも脚部不安により引退。
種牡馬入り後は産駒が目立った成績を残せず、2005年に種牡馬引退。
その後は乗馬として｢にいかっぷホロシリ乗馬クラブ｣、石狩市の｢オーフルホースコミューン｣を経て、2018年11月から｢吉田牧場｣に繋養されていた。
ご冥福をお祈りします。