どもども～
はやちゃんだよ～♪
みんな、ごめんね、
本当にちょっと
申し訳ないんだけど。
今おれ、
無性に
お米の品種を
ただ言いたくて仕方ない
から
架空の物語とともに
言わせて(笑)
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・・・。
・・・。
・・・。
『マスターに当選しました。』
と言うメールが来た時は
本当に
夢ごこち
（「コシヒカリ」の細胞壁を処理して取り除いた品種）
だった。
男は家庭不和を解消するために
このマスターコースに申し込んだ。
マスター初日、
朝の光
（「黄金晴」と「青い空×北陸103号」を掛け合わせた品種）
とともに目覚め、
ゆめあこがれ
（「黄金晴」と「ササニシキ」を掛け合わせた品種）
ていたマスターコースへ！
そこに行けば
毎日気持ちが
はれやか
（「ササニシキ」の品種改良米）
に過ごせて、
まるで
初夢
（「コシヒカリ」のプロトプラスト（細胞壁を処理して取り除いたもの）により作られた品種のお米で）
の続きでも、見ているかの様な
素晴らしい
ゆめ かなえ
（「LGC-1」と「ひとめぼれ」を掛け合わせた品種）
る事ができ、
仕事に追われる
つらく苦しい頑張りだけの人生から
彩のきらびやか
（「祭り晴」と「彩の夢」を掛け合わせた品種のお米）
な世界へと
ハバタキ
（「密陽42号」と「密陽25号」を掛け合わせた品種）
どこぞの
ななひかり
（「あきたこまち」と「みのにしき」を掛け合わせた品種）
でもなく、
己がチカラで
自分と家族の幸せに向かって
まっしぐら
（奥羽341号」と「山形40号」を掛け合わせた品種）
に
生きていけると思っていた。
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男は、日が経つに連れ
ただ、通っているだけでは
何も変わらないということに気づく。
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マスターに通いだしてから数ヶ月。
素晴らしい仲間に出会い
男は少しずつ変わっていった。
そう。全ては
めぐりあい
（「農林22号」の品種改良）
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ある日の
あるマスターの
とあるワークの最中、
男は
これまでの家庭不和を
全て妻や娘のせいにしてきた事に気づく。
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妻の
内助の功
（「ササニシキ」と「ササニシキ」の細胞壁を処理して取り除いたもの）
や
娘の
こころづくし
（「関東796」と「滋系42」を掛け合わせた品種のお米）
すら気づかずに、
無下にして、
煩わしいとさえ感じていた男は
はっとする。
男の中で
何かが
崩れる。
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モーれつ
（「リンクス89」の突然変異種の系統のお米）
に
めんこいな
（「ひとめぼれ」に「あきた39」を掛け合わせた品種）
と思う
まなむすめ
（「チヨニシキ」と「ひとめぼれ」を掛け合わせた品種）
に
ほほえみ
（「愛知52号」と「ミネアサヒ」を掛け合わせた品種）
家族だんらん
（「ＮＭ67」と「ニホンマサリ」を掛け合わせた品種）
している
夢みらい
（「夢ごこち」と「夢かおり」のプロトプラストを掛け合わせた品種）
を望むなら
まずは自分が
変わらなくては！
夢いっぱい
（「夢ごこち」のプロトプラストと「夢かおり」のプロトプラストを掛け合わせた品種）
の生活を望むなら
まずは
今のこの変わらない状況で
夢いっぱい
（「夢ごこち」のプロトプラストと「夢かおり」のプロトプラストを掛け合わせた品種）
になってみよう！
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・・・
・・・。
それからしばらくして
とあるマスター終了後、
挨拶もそこそこに
セミナールームを後にする。
月の光
（「黄金晴」と「青い空×北陸103号」を掛け合わせた品種）
に照らされた影が
『キミの帰りを
こころまち
（「はやゆたか」と「中部44号」を掛け合わせた品種のお米）
にしている
妻と娘のもとへ急げ』と
語りかける。
信号すらも
もどかしく感じる程に、
忘れかけていた
こいごころ
（「関東141号」と「こしひかり」を掛け合わせた品種）
にも似た愛情を纏いながら
足早に歩く彼の家路は
バンバンザイ
（「チヨニシキ」と「ゆめみのり」を掛け合わせた品種）
な、人生へと
続いていく。
（撮影：長谷部由美子）
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農家のみなさま
ありがとうございます！
ってことで～～～
またなっ！
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