産後子宮脱になってしまったお話の続きです。
最初からはこちら↓
結局いくら骨盤底筋を鍛えても、
骨盤が締まっていなかったら子宮もおさまりが悪いよね。という理由から。

整骨院に通った金額は医療費控除の対象になるし!

ということで予約して行ってみると...

先生「7センチくらい骨盤開いてますね...第二子産んだ方くらい開いてますね...」

いや。まだ第一子爆笑
ビッグベイビーでもなかったんだけどなあ赤ちゃんぴえん

産後は、体がリラキシンというホルモンを出していて、その分泌は4〜6ヶ月頃がピーク!

時間経過と共に骨盤は締まりにくくなるし、
骨盤が締まっていないと、冷えに繋がったりして不調につながったり、不妊の原因になったりするから出産のたびに締めておいたほうがよいのだとか。

実際、骨盤矯正に通ったら生理間隔が安定しましたひらめき
産後生理が戻ったあとの最初の間隔が50日で笑った。

そして、3ヶ月位かけてゆっくり骨盤をしめてもらい、骨盤の開きは元に戻りました!
(今後出産したらまた絶対に骨盤矯正しよ!)

...が、残念ながら子宮脱の症状はよくならずでした悲しい

いよいよやれることとしては詰みだな、と思い、
かつ、
育休中になんとかせねばということで、
病院の先生には子宮脱の症例が豊富な病院へ紹介状を書いてもらい、その病院にかかることにしました。


ここまで書くと、これまでのことって意味なかったのでは?と思われる方もいるかもしれません。
でも、私の場合が重症ケースだっただけだと思います。
子宮脱について調べていく中で色んな論文も読みましたが、私と同じ30代前半で子宮脱になった人の例も載っていました。
そこでの考察では、もともと骨盤底筋が弱かったことも書かれていました。私の場合もそうだったんじゃないかな...と思っています悲しい
ここについても、追ってふれていきますね。


次回は、結果的に手術をしてくれた病院にかかるまでに私がやったことについてまとめます!
少しでも参考になったらうれしいですニコニコ



産後子宮脱になってしまったお話の続きです。
最初からはこちら↓
ちょこっと、体感1センチくらいかな...

旦那さんの夏休みで、子どもを見てくれているというので病院に行ってみました。

今までとは違う病院です。
子宮脱 〇〇(地名) で検索して、子宮脱についてのページがあった病院を選びました。

そこでは、今までの病院と違って、
内診台(婦人科にあるあれです)に上がる前の立った姿でまず内診してくれて、
やはり落ちてきているのは子宮だということと、落ち具合を診てくれました。

そして、改めてペッサリーを装着。
15分くらい院内で過ごしてみましたが、やはりペッサリーごと子宮が落ちてしまいました。
また、膣の入口にすぐペッサリーがあるのですよね。
ペッサリーがあるから、膣より外には出ないけど。

そのことを先生に話すと、ペッサリーにもいろんな形があるから、色々試着してみようか?と。
試着するのも、メーカーが置いてくれているサンプルなのでお金もかからないそうで。
そして3-4種類くらい、試させてもらいました。



赤ちゃんぴえん赤ちゃんぴえん赤ちゃんぴえん


...全部だめでした......ネガティブネガティブネガティブ


え、こんなことある?
そんなに私の膣ってゆるゆる?毎日やっていた運動の意味は全くなし?

毎日の運動の成果は、日中はそこまで落ちてきている感覚は強くなかったから、あったと思っていたんだけどな...。

先生には、ペッサリーはあわないみたいですね...。
やれることがなくってごめんなさい。
手術も視野に入れてもいいかもしれません。
手術をしなくても、子宮脱の手術の症例が多いこの病院なら、他の方法など教えてくれるかも。

と、言われてしまいました...。

その当時、子は4ヶ月。手術となると1週間くらい入院だし、まだ考えられませんでした。
子どもに負担がかかってしまうし、母乳もあげているのに無理では...と。

他に子宮脱が改善する方法はないかと、
今度は産後骨盤矯正をしてみることにしました。

1ヶ月検診の時に助産師さんが、
コストはかかってしまうけど、骨盤矯正とかやってみるといいかもしれないね、と言っていたのを思い出したのです。

次回に続きます。

続きです。


子宮脱に関する記事はここから



子宮脱と同時に痔にもなりましたね泣き笑い

出産ってこんなに母体にダメージあるんだ!と

びっくりしました。

出産して終わりじゃないんだ。。。


産後すぐに里帰りしてしまったので、

不安すぎてすぐに近くの産婦人科に行きました。


先生「若いし、まだ子宮ももとに戻っている途中だから。様子見で大丈夫だよ。骨盤底筋運動がんばって!子宮は出てたら自分で押し込んで大丈夫だよ。」


...とはいえ、内診台にあがったときに元の位置に戻してもらった子宮は帰ったらまたさがってきていて。


お風呂に入るたびにチェックして落ち込んで。

の繰り返しでした。


骨盤底筋運動は、しばらくずっとmariko さんのものを続けていました。

色々とどんな運動が効果的か調べたけれど、このメニューはしっかり作られたメニューだったなと思っています。



そのほか、治すためにどんな取り組みをしていたかは別記事にまとめますねひらめき

私の場合は結局なおらず(手術時は生後10ヶ月)、手術をしているわけですが、軽度な方は続けていれば治る人も多いそうです!希望を強く持ってくださいね看板持ち看板持ち

そして、1ヶ月検診。

運動の効果は虚しく、子宮は落ちたままでした。
先生にペッサリーという、子宮の位置をあげるリング(膣にちょうどハマるサイズのリングを挿入し子宮が落ちないようにするもの)を入れてもらいました。

ただ.......

帰ってきたら、そのリングが自分でさわれてしまったのです不安
リングが大きいので膣の入口からは出てないけれど、膣からさわれる。
指を入れなくても、異物感がわかる。


普通じゃないよね.......?


翌日病院に電話をして聞いたところ、普通じゃないとのこと。
そうだよね、子宮は普通はもっと上にあるはず...


なんと、ペッサリーごと子宮が落ちてしまっていたのでした悲しい
膣の中でうまくハマらなかったようです。

ここでペッサリーについて詳しくふれますが、
ペッサリーは普通は一度入れたら数ヶ月いれっぱなしになります。
ずっと入れっぱなしにしておくと癒着などの危険があり体に悪いので数ヶ月ごとに交換します。
※中には患者さん自身が毎日抜き差しをするパターンもあります。そのほうが体にとっては安全です。
というのもあって、基本は一度ペッサリーを入れたら同じ病院で経過観察をします。

また近くの病院でペッサリーの位置を修正してもらいましたが、またすぐ落ちてきちゃいました。

先生曰く、「体に負担がかからないように最初は小さいサイズで様子見をしたんじゃないかな。
小さくても落ちてきちゃうし、大きくても膣に対して横にハマらず縦になってしまって落ちてきたりしてしまう」と。

結局、いったんペッサリーは抜いて、里帰りから戻るまでは様子見をすることにしました。
上記の理由で、また新たにペッサリーを試しても、里帰りから戻ると継続的にみてもらえる病院を変えないといけなくなるからです。

ペッサリーを入れなくてもまずは運動して直していきましょう!としているところも多かったのもあります。

これ、淡々と書いていますが結構当時は落ち込みました悲しい
ペッサリーをいれるのも勇気を出したのに、
それもダメそうだなんて。

新生児のお世話で毎日抱っこしなければいけないのに子宮脱の症状が気になってしかたがない。
なるべく夫に抱っこしてもらって安静にしていましたが、全然よくなる気配がない。
でも、私にはこんなダメージはあっても、子宮が落ちてきているだけで元気なんだし、なにより子どもが無事に生まれてきてくれてよかった、本当にそれに尽きる。の思考ループでした。

次回は、里帰り後に行った病院について書きますね。