壁・差 | たまゆら~気ままな時間の過ごし方~

たまゆら~気ままな時間の過ごし方~

ヒーラー、セラピスト、そして在宅ワーカーからまた勤め人へ?!
人生、好きに生きてます。


姉は、とにかく優しい人です。

女性らしく、柔らかく

旦那さんから、何歩でも引いて黙ってついていく人。


私が実家との連絡を絶っていた時も、とにかく心配してくれていたようで

私の夫に心配のメールをよく送ってきてくれていた、と夫から聞いたことがあります。



私はそんな姉のことは大好きです。


けっして、私のことを責めないから、なのかな。

今、書いてて思ったけど。



小さいころから、母によく言われていました。



「お姉ちゃんは誰にでも優しくできるのにねー」と。



次兄も、仕事柄手に入ったバックやら洋服やらを

姉にはよくプレゼントしていたようです。




いわゆる九州男児な次兄は

いわゆる九州の女性である、男を立てることを自然とできる姉が可愛くてしかたがない。



男と並んで、男勝りな仕事をしている私のことは理解できない、という感じでした。





もう、しょうがない。



一人で感じていたと思っていた壁は


もっと早くから私たち兄姉の間にはあったんだな、と。







私は自分で


愛に溢れた人間だとは思っていません。


そんなにできた人間ではないのです。




でも、


常に愛したい、愛されたい、と思っているような気がします。




拒否されることの恐怖。


拒否された時の痛み。


嫌われたかも、と感じる恐怖。



子どもの頃から根付いているこれらの感情は


今の私にとって決してマイナスではなくなってきているけど。




それらの感情に覆い尽くされてきた子ども時代だったからこそ


そういうことを平気でできる人を、すばやく敵だと認識してしまう。

そして、一度敵だと認識してしまうと、そこを覆せない。



ここをどうするかが、今世の私の課題です、きっと。