コミュニケーション力の不足 | たまゆら~気ままな時間の過ごし方~

たまゆら~気ままな時間の過ごし方~

ヒーラー、セラピスト、そして在宅ワーカーからまた勤め人へ?!
人生、好きに生きてます。


先に書いたように


私には3人の兄姉がいます。



上2人が兄で、私のすぐ上が姉。




兄姉たちにも、相談事なんてしたことありません。



一番近くて、一番遠い存在。


それが、結婚するまでの私の家族。





学校の友達にも、そうそう本音なんて言えるはずもなく


いつも自分を作っていたように思います。



そしていつもいるのが、そんな自分を横で冷静に見ているもう1人の自分。




なんでもかんでも、自己完結してしまっていたんですね。


一人で抱えて、一人で解決。


今思うと、なんという子どもだったんだ、と思うけど。




人に拒否されることがとてつもなく怖くて


そういう空気を察知してしまうと



もうその人から離れてしまっていました。





一度、母と一切の連絡を絶ったことがありました。


2年くらいの間。



それは、帰省している時に私と次兄がちょっと揉めてしまって


その時の母の言動が理由だったんですけど。



細かい言い回しは忘れてしまったけれど


「お兄ちゃんは我が家には欠かせない人で、

それに比べると、あんたはうちにはいてもいなくてもいい人。

だから、お兄ちゃんのいうことが正しい。」


というような内容の。


実際の言い回しは、もっと柔らかい感じだったけど


結局言いたいことは、そういうことで。




それから実家を飛び出した私は


実家の誰からの連絡も全て拒否しました。



私はいらない子だと、やっぱり価値のない人間だと


家族を守るどころか、家族をひっかきまわしている厄介者だと


そう言われたのだから。




電話もメールも拒否していたので


母からは何度か手紙が来ましたが


読まずに捨てました。



夫と、子どもたちがいればそれでいい、と。


だって、今までだってそうだったんだから。




いつからまた連絡を取り始めたのか、もう忘れました。


ただ、私は心のどこかでこう思っていました。



「だったら、利用してやる。」