ジムに通うこと25年。運動の必要性についてひとに長年上から説いてきた。こんな日常を当たり前にして25年過ごした私にもその時は来た。コロナ禍でジムが約二ヵ月閉鎖(2020年4月5月)。人々は近所や公園をランニングするようになったが私は何もしなかった。ジムに行かないと何もしないのはこれまでもずっとそうだったが、ジムに行けない環境になっても本当になにもしなかった。自分には他人に運動の効能について説く資格がないのを思い知った。
私はジムに通い出した20代半ばから、53キロ台を自分のベスト体重とし、54キロ台までは可としていた(身長161センチ)。40歳で結婚して専業主婦になって以後その維持は困難を極め、太ってはダイエットの繰り返し。そして迎えた緊急事態宣言、完全無運動。2020年4月上旬、55.3キロを最後にジム生活は終わりとなり、6月2日に56.7キロで再開した。一キロちょっとしか増えてないじゃん、と思うでショ。しかし2020年4月の平均体重(アプリで記録している)は54.82キロ。6月は56.84キロだ。この月平均体重における一キロの違いは日々の変動における一キロ違いとまったく重み、意味合いが違う。
ジムが再開すればまた運動をするようになった。ジムに行くこと自体でお菓子を中心に食べる量自体がはっきりと減った。しかし体重は減らない。増えないようになっただけで減らない。ご常連(主に70代以上)からは常日ごろから忌憚のない意見を頂戴していたが、
「あら、丸くなって可愛くなったわ」
わかってます。数字で認識してますから。これはいかんと、お菓子やお酒を節制して運動を続行。少し減ってくると別のご常連から、
「痩せたでしょ。自粛明けのとき、このコは肉ついちゃって、まあどうしたんだろう、と思っていたのよ」
「太ったのは自覚ありますけど、そこまで言う人いないですよ!」
「なんで怒るのよ。痩せたってほめてんでしょ!」
正直に言っていただけるってありがたい(いやホント)。70代も後半以上となると悪気なくってフリーダムだ。60代以下は思っていても言わないのがよくわかる。
とりあえずこれまでしてきた努力を続け、ジムのマシンの上で歩く量を増やし、平日食べるお菓子の量を減らし、少しづずつ減ってきたが歩みは遅い。年末年始までになんとか月平均で55キロジャストまで落としたが、年末年始でまた激増。その後減るどころか閉経に伴う?生理不順が二ヵ月ほど続き体調不良が長引いて体重は減るどころか微増。だんだんメゲてきた。私は55キロまで増えたら一度52キロ台(52.9でもOK)まで落とすとそれ以前に決めていたが、年明け52キロ台どころか56キロ台あたりをウロウロすることに。これじゃ夏のゴルフ用パンツは入るまい。無理に入れてもラウンド中に体調不良でダウンしそうだ。ほとんどはいてない新しいゴルフパンツ二枚を買い替えるのか。それキツい。
というわけで私は最終手段に出た。それは「走る」だ。これまで「疲れちゃうから」と頑なに拒んできたジョギング。それを始めることにした。4月上旬だったか。時速7キロで30分マシンの上を走ることにした。マスクをしながらなのもあり、時速7キロでも慣れない私にはけっこう苦しい。ウォーキングと違って汗もすぐに出てくる。これにいつもの筋トレを少しとそれまでやっていたウォーキング、水泳、ヨガ、ピラティス等をその日のスケジュールで足す。これに当然節食も行う。平日は禁酒。お菓子も朝食後に食べるだけで、午後はコーヒー(砂糖牛乳入り)を一杯だけにした。ちなみにジムで主に50代を中心に走っている女性が何人かいるが、30分7キロ/時は一番遅くて短い。ある50代後半の走る常連女性に、
「最近走ってるのね」と言われたので、
「そうなんですよ。何しても痩せなくって。でも走りだしたら少しやせてきました」
「そうだよ。走るのが痩せるのには一番手っ取り早いよ。だから走ってるひとは止められなくなるのよ」
その人は時速10キロ程度で1時間は走っている。外で走ることもあり、25キロとか三時間とか普通みたいだ。
30分ジョギングの暇つぶしにワイヤレスイヤホンも購入。これも同じく走るご常連で同年代の女性におすすめを聞いて買った。taotronicsのサウンドリバティ97。なんでもコスパ最高の商品だとか。Amazonで約四千円で購入。その人は夫婦で安いものから高いものまでワイヤレスリモコンを試して、夫婦でこれに落ち着いているらしい。私もウォーキングのときは有線のイヤホンで間にあったが、ジョギングになると少し走りづらい。ジムはマスク必須なので、完全ワイヤレスのほうが使い勝手がいいとの彼女の意見を取り入れた。
そして6月25日、52.5キロを達成。この度人生初、走って何とか体重を落としたが、これで走っても痩せなくなったらどうしよう。ありうる可能性は、もっと速く長く走らないと痩せないとか。年経るごとに本当に痩せづらくなってくる。不用意に太ってはいけないとつくづく実感する。
ちなみに同じ53キロ台でも、結婚するまでくらいの自分と今の自分では全然違う。自ら言うとバカみたいだが、私はその昔自分の裸に自信があった。「私、脱ぐとすごいんです」(懐かしい)。35歳くらいまでは本当に自信があったし、40歳で結婚するあたりでも最盛期ほどではないにしてもそこまで劣化もしていないと思っていた。なんつーの、服着たあたしにOK出してる男性なら脱いでがっかりさせない自信があった。今では逆(んな機会も皆無だけど)。服着た見た目はそこそこ若いけど、脱いだら年相応だね、みたいな。コワ~‼
やっぱりなんといっても肌の張りが違う。なんか全体的に下がっていて、おまけにまあまあ巨乳だった乳(Eカップ)に過去の栄光の面影がない。今はBカップくらい? この前実家に帰って風呂に入ろうとしたら母が、
「あら、おっぱい小さくなってない?」
なのに体重同じ。やっぱり下腹とか太ももにかつてなかったぜい肉ついてんだねえ。ちなみになんとか夏物のゴルフパンツ(Mサイズ)は平和に入りました。ほんと、不用意に太っちゃダメ。

アプリ(Recstyle)による体重の月平均(2020年4月~2021年6月25日)をグラフにしたもの。数値は昔からジムで運動してお風呂に入ってパンツ一丁でジムの体重計で測った値。つまり一日のうちで最も体重が少ない時間帯と思われ、かつ毎日測っていない。5月は一度も行ってないのでこうなる。他の月(ジム再開後)はバラつきはあるが、月に10日から18日程度。
この表の推移はわかりやすく、11月に少し増えてるのはgotoで伊勢にお参り旅行で飲み食いしたせい、その後年末年始で増えて、生理不順でまた増えて、その後また生理は通常運転に戻り、ジョギング含めて頑張ってるけどゴールデンウィークなので横ばいが精いっぱいで、6月に激減という内容を反映している。
今回のダイエットで得た学び。一時間歩くより30分走る。ダイエットはとりあえず一度終了だが、30分ジョギングは基礎体力増強と、あとホルモンバランスにもなにかいい影響がある感じがして、続けようと思っている。
※追加画像:2020年6月~2021年7月15日分までの月平均。

★今週の購入曲★
6/25 AmazonMusicで250円。買ったやつはこれよりやや長いです。これは短縮版。ヘビロテしてます。米津はこれと「感電」「Flamingo」がやっぱ好きだわ。「Flamingo」寄りの曲↓

