僕が音楽を始めたわけ | エンドルフィンな日々

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僕が○○を始めたわけシリーズ第4弾です。



今回は「僕が音楽を始めたわけ」



僕が音楽を始めたのは4歳でした。



幼稚園でやってたオルガン教室に通っていたんです。



4歳だから何もわからず親に手を引かれて行ってました。



最初は嫌でしたね。ていうか嫌で嫌でたまらなかったですね。



なにが嫌かって男僕一人ですからね。



いつも遊んでる友達とか一人もいないですからね。



なんでこんなことやらないといけないのか意味がわかりませんでしたね。



出席したしるしとしてシールを帳面に貼るんですけどそれを先生が僕のほっぺたに張るんですよ。



それをされるのが嫌でシール握りつぶして親に毎回怒られてましたね(笑)



あと、そこのオルガン教室は定期的にみんなの前で一人ずつ歌を歌うんですけど、それがまた嫌で嫌でたまらなかったですね。



前で立たさせられるんだけど僕歌わなかったですね。


 
そのうち先生も苦笑いしながら、「今度は歌えるようになろうねえ」なんて言いながら次の子に歌わせてました。



そんな僕を見かねて母親が「今度の発表会でちゃんと歌うことができたら動物園に連れてってあげる」って言ってくれました。



それを聞いた時の僕の反応はすさまじいものがありました(笑)



まるでもう動物園に連れてってもらうのが確実であるかのように喜びましたね(笑)



そして自分なりのイメージトレーニングを毎日して。本番当日。課題曲は「 動物園へ行こう 」!!!!



緊張しながらもなんとか歌いきることができました。



と、その時。



場内割れんばかりの拍手喝采が起こりました(笑)



きっと前回全く唄えなかったからその分もあっての拍手だったんでしょうね。



今思えばあの時の幼児体験が今のバンド活動につながっているのかも知れません。



それくらい強烈な体験でした。



そのあと動物園に連れてってもらったはずなんだけどそこの記憶はすっぽりなくなってます(笑)



動物園の記憶が吹っ飛ぶくらいの体験だったってことですね(笑)