『片想い』著者/東野圭吾
物語は、元ラグビー部のメンバーが集まって飲み交わしているシーンから始まります。
この小説は、読み進めていくと、トランスジェンダーやインターセクシャルの人物が何人か出てきます。
中でも印象的なのが、美月という名前で呼ばれるトランスジェンダー。
美月は、身体的には男性ホルモン治療をしている女性です。
でも、精神的には男の部分も女の部分も持っている、というふうに描かれています。
美月の精神は、その時々で男であったり女であったり、男と女の真ん中であったりします。
なんだかXジェンダーっぽい美月だけど、たしかに自分も、その時々で変わるなあと思いました。
わかりやすいのが一人称ですねー。
文面だと「自分」ですが、話しているときは「僕」「俺」「私」を使います。
その時々で、しっくりくる一人称が変わるんです。
ところでこの小説、電車に乗っていたら、向かいの席のお姉さんがたまたま読んでいました。
よくわからないけど、なにかしらバレないか1人でドキドキしてました。笑