こんにちは、YUです。
今回のテーマは、売れるようにする道づくり、「マーケティング戦術」になります。
今回のテーマのお話を知ることによって、いよいよマーケティングの最前線を考えることになります!
また、マーケティングについてあやふやに思っていても大枠の流れをつかめますよ。
それでは、始めていきましょう。
さて、以前の記事でマーケティングの目的と戦略を考えましたが、いよいよその最前線にあたる戦術を考えていきましょう!
この戦術の部分では、あなたの事業で売りたいと思っているものをお客さんに届ける役目をします。
前の記事でターゲットや何を売るかを考えましたが、このターゲットと売り物を繋げる役目をするのです!
ここで、この戦術を考えやすくするためにマーケティングミックス(4P)というものを考えていきます。
その4Pとは、
・Product(製品)
・Price(価格)
・Place(流通)
・Promotion(販売促進)
この4つになります!
それでは、これらを一つづつ見ていきましょう。
・Product(製品)
これはどんな価値を提供したいか。
そしてその価値を提供するためにはどんな商品を作ればいいか、ということですね。
こちらを決定する流れとしては、当然こちらが作りたい商品ではなく、消費者を理解する必要があります。
それに基づいて製品を設計したり、ネーミングも考えていきます。
・Price(価格)
これはその名の通りその商品の価格の決定ですが、意外と考えることがあります。
消費者にとってその商品の価値を十分感じられる価格でなければいけませんし、こちらの運営コストも考えて中長期的にやっていけるよう設定します。
また競合の他社製品との比較も必要です。
当然高すぎた場合は、同じような性能だったらいくらブランド力で勝負しようとも負けてしまいます。
それ以外には中間業者を挟む場合は思った通りの価格で消費者に届かなくなってしまうので注意が必要です。
・Place(流通)
これはお客さんに商品を届けるための効率的かつ効果的な方法を考えます。
一般の企業では商品を作ったら小売業者のお店に並べてもらうことを考えますが、方法はそれだけではありません。
アクセサリー屋やマッサージ店、カレー屋など直接自分のお店で販売する場合もあります。
またインターネット経由で直接販売したり、大手ネットショップに置いてもらう方法などもあります。
個人の事業をしている方は小売業者に頼むよりこういった方法をとる場合が多くなります。
ここで、商品を売るにあたって小売業者などの中間業者を挟む場合と挟まない場合を考えていきます。
中間業者を挟む場合では、お客さんが商品を手に取る間口が広くなります。
個人でやっている自分のお店だけでなく、仮に100店舗のスーパーに置いてもらえるとなると売り場の数は101倍になりますので、それだけ売れる確率は上がります。
ところが中間業者を挟む場合は置いてもらう代わりに手数料を取られます。
さらに、その中間業者と事務的なやり取りをするために時間を取られます。
100の店舗とやりとりした場合、100倍のの手数料と時間を取られますよね。
そうすると管理しきれない!となって従業員を雇うと人件費もかかります。
このように売り上げは上がりますが、コストもかかってしまいます。
一方で中間業者を挟まない場合は売り上げは下がりますが、手数料や人件費はかからずに済みます。
このどちらを選ぶかですが、基本的に個人でやっている方はリスクの高い中間業者を選ぶ必要はないでしょう。
いわゆるダイレクトレスポンスマーケティングを使ってやっていきましょう!
事業拡大はこの方法で成功してからでも十分だと思います!
・Promotion(販売促進)
この販売促進は何をするかというと、一言でいえばお客さんへの情報発信です。
そのお客さんへの情報発信は自分たちについてや信念、作っている商品、有益な情報など様々ですが、ここでは方法についてです。
販売促進の方法は効率的かつ効果的な方法を使います。
雑誌広告やインターネット広告、SNSやラジオなど様々なものがありますが、その中で自分に合ったものを使いましょう。
なお、個人でやっている方はほぼ0円でできるSNSやHPなど、インターネット関係のものを強くお勧めします。
なぜなら時間はかかるものの、リスクがほぼないからです。
以上、4つのPがマーケティング戦術の大枠になります。
これらのことをしっかり落とし込んでいきましょうね。
それでは、今回のまとめです。
・戦術はマーケティングミックスの4Pを考えよう
・その4Pとは、製品、価格、流通、販売促進である
では、また別の記事でお会いしましょう!
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