こんにちは、YUです。
今日も見ていただきありがとうございます!
今回のテーマは前回お話した6つの経営資源の使い方について、もう一つ重要な話です。
これは貴重な経営資源を効率よく使うために必要なことですので、しっかり落とし込みましょう!
もしこれを知らないでいると、車で例えると貴重な燃料を垂れ流しにして走っているようなもんです。
と、その前に一つ。その使い方を理解するために書いておきたいことがあります。
学校で受ける日本の教育についてですね。
実はこの教育、事業をやる上ではあまりよくない考え方をしています。
宿題は全部やれとかもそうですし、テストで100点を取れとか基本的になんでも完璧にやれといいますよね。
あくまでも完璧にやれってことを言われます。もちろんこれは否定はしません。
ところがビジネスで重要なのは完璧にやることではないんです。効率よくやることなんです。
例えば中学校のテストで100点取ろうと思ったら10時間勉強しないといけないとします。
中学生ならできなくはないですが、おけいこ事や部活や遊ぶ時間を犠牲にしなければいけませんよね。
ところがもし、80点を取るのに必要な時間が半分の5時間だったとします。
正直100点は嬉しいですが80点だとしてもけっこう良い点数です。人によりますが。
そしたら例えばおけいこ事のピアノに5時間も費やせるんです。これは効率が良い!
それに対し5時間の勉強で80点を取り、残りのたった20点をとるためにまた5時間も費やすのは非常に効率が悪いですよね。
これはあくまで一つの例ですが、事業においても経営資源を効率よく使うことは超重要になるんです。
これはマーケティングでも、完璧にしようと思ってありとあらゆることをやろうとするのは良くないんですよ。
例えば「よし、マーケティング活動をするぞ」といって、以下の5つのことをやろうとしたとします。
・チラシの配布
・SNSの活用
・HPの魅力化
・雑誌広告
・イベントでのPR
ここで、経営資源が仮に100だったとします。
そしてこのマーケティング活動が効果を発揮してくれるために必要な経営資源は、それぞれ30だと仮定しますね。
ここで全部をやろうとして全てに経営資源を分散させてしまうとどうなるか。
・チラシの配布 → 20
・SNSの活用 → 20
・HPの魅力化 → 20
・雑誌広告 → 20
・イベントでのPR → 20
このように分散させると、十分効果を発揮するラインの30に何一つとして届かなくなります。
するとどうなるか。
経営資源を全てドブに捨てたことと同じになります。
このような言い方はきついかもしれませんが、効果を発揮してくれない、中途半端な使い方をするくらいならやらないほうがマシです。
ではどうすればいいか。
もうお分かりかもしれませんが、こんな風に100の経営資源をかけます。
・チラシの配布 → 40
・SNSの活用 → 30
・HPの魅力化 → 30
・雑誌広告 → 0
・イベントでのPR → 0
経営資源30以上で合格とすれば、当然狙うところで30以上投資します。
そして一部は完全に放棄します。
学校の教育ではあり得ない考え方ですが、経営資源(リソース)が限られている以上こうするのが最善になります。
要は持っている経営資源を考えた上で、やることとやらないことを選択する、ということですね。
そしてやることにはしっかり投資していくということです!
では、今回のまとめです。
・経営資源の使い方を理解しよう
・選択と集中によってマーケティングをしていこう
それでは、また別の記事でお会いしましょう!
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