こんにちは、YUです。
前回ではまずはお客さんに知ってもらうということがテーマでしたね!
今回は2つ目、お客さんが手に取りやすいようにすることです。
どういうことか、書いていきますね。
そもそもお客さんが手に取りやすいようにするっていっても、なんでそんなことをしなきゃいけないのか。
考えてみてください。
例えばあなたがお持ち帰りのお寿司屋さんをやっていたとします。
あなたのお寿司はとてもおいしいと評判です。お客さんがお店に来てくれさえすれば確実にたくさん買っていってくれます。
でももしあなたが本当に新鮮な魚を使いたいし輸送費も抑えたいんだ、といって東京のどこかの町などではなく漁師が仕事をしている船の上にお店を開いていたらどうなりますか?
漁師が獲った魚をその場ですぐにお寿司にするのですから鮮度は抜群です。
でもお客さんは?
当然その船に乗る漁師に限定されてしまいます。お客さんはそこにお店があったらわざわざボートで船まで買いにこなければいけませんよね。
例えが極端でしたが、通常の商品でも同じです。
個人でアクセサリーを作ってどこかのお店に置いてもらうことを考えたとき、アクセサリーショップに置いてもらえなければ一般のお客さんに手に取ってもらえる可能性は低くなります。
逆により多くのお店に置いてもらうことができれば、売れる可能性は当然高くなります。
このようにどれだけ多くの店に自分の商品を置いてもらえているかという、配荷率というファクターが重要になってきます。
ここにおいては皆さんがよく利用するスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどでいかに競合他社の商品より優れているかをアピールできるかにかかっています。
このときには前回の記事でお話したブランド価値、つまりどんなイメージを持たれているかが重要になります。
この勝負に勝てば、あなたの商品はスーパーの目立つ場所に山積みにされます。
人は山積みになっていると目につきますし、こんなに大量に置いてあるんだから人気で良い商品に違いない、と考えます。
しかしこの勝負に負ければあなたの商品は棚の下のほうに追いやられたり、目立つ場所に置かれなくなったり最悪はスーパーなどから退場させられてしまいます。
なので、ブランド価値をしっかり根付かせて流通店側からも選ばれるようにしていきましょうね!
ここで余談ですが、お客さんが手に取りやすいようにすることについては、もう一つ価格設定も重要になります。
スーパーなどで流通させることを考えている人は、あなたが狙った価格でお客さんに届くとは限らないので注意が必要です。
例えば一つ300円で売りたいと思っても、店側の大セールなどで200円で売られてしまうかもしれません。
それなのにそんなことがあると安っぽいブランドだとか、あの商品はよくセールやるからと思われてしまい、狙った値段で売れなくなります。
こちら側にとってはあくまで長期的に事業を展開していくことが重要です。そのためにも、価格には注意が必要です。
それでは、今回のまとめです。
・商品の配荷率を意識する
・お客さんだけでなく置いてもらうお店の視点も重要
・値段設定はしっかり
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
