こんにちは!
昨日は、野球の試合→飲みで充実した1日を過ごすことができました。
もちろん、試合には勝ちましたよ!
今日は、ぶらぶら横浜で遊んできました。
潮風に当たり、山下公園でまったり。
学生の特権ですね。
さてさて、今日は国Ⅱの二次試験である人事院面接について書きたいと思います。
この面接は、国家公務員になるための資格試験みたいなもので、これに通過して最終合格しただけではなんの意味もありません。
その後に行われる各省庁の採用面接で合格し内定を頂くことで、晴れて職に就くことができます。
(実際は、一次試験後の官庁訪問で内々定を貰い、最終合格後に形式的な面接を行い、内定となる人が多いみたいです。)
人事院面接は、7月の終わりから8月の初旬にかけて、指定された日に行われます。
面接会場もいくつかあり、それも一次試験合格通知と共に指定されます。
控え室では、まず面接カードとアンケートを書きます。
面接カードの内容は、一次試験の時に配られる注意事項の紙に書いてあるので、捨てないように注意!
面接カード記入時に、自分のノートなどを見てもOKなので、事前に用意してから当日を迎えることをお薦めします。
面接は個人面接1回で、面接官は3人です。
情報によると、真ん中の人は人事院の人で、両サイドは各省庁の人事の人みたいです。
私の時は、40代男性3人でした。
時間は15分間です。
・昼飯は食べましたか?
→私の面接時間が、ちょうど昼すぎだったので聞かれました。緊張をほぐしてくれる質問ですね。
・併願状況
→国家公務員と地方公務員の両方を答えました。が、ちょっと失敗。地方公務員(市役所)の志望動機を聞かれ答えると、その後市役所の志望動機を深く聞かれました。これが次に響いてきます。国家の試験の時は国家の、地方の試験の時は地方の併願状況を話すのが無難ですね。
・志望官庁
→面接シートに2つ志望官庁を書く欄があり、書いた官庁の志望動機が聞かれます。私は、官庁訪問をした会計検査院と、それに仕事が類する行政評価局を書いたので、この2つの志望理由を述べました。ただ、後日書きますが会計検査院からは内々定がもらえず、国Ⅱの志望度がかなり低くなっていたため、ちょっと適当な志望動機を述べてしまいました。
すると面接官から、「先ほどの地方公務員の志望動機と矛盾があるんだけど…」とすかさず追求が。
ここで、ちょっとあたふたしてしまいましたね。自分でもヤバイと思い、なんとか整合性を取ろうと思い懸命に話しました。
最終的に頷いてくれましたが、面接官の顔は曇ったままでした(´・ω・`)
また、行政評価局の方は官庁訪問をしておらず、組織のことをあまり知りませんでしたが、やりたい仕事などを聞かれてあたふた。ここまで、二つ目の官庁のことを聞かれるとは思っていなかったので、焦りました。なにやってんだよ…と説教したくなるくらいのダメダメでした。
ここで、質問する面接官が変わったのですが、志望理由を聞いてきた面接官がおもむろに立ち上がり、室内のエアコン操作をし始めました。
これを見て、「あっ、こりゃ落ちたな…」と思い、逆に開き直りました。
・ゼミについて
→ここは、準備していたいつものネタを話しました。志望理由で時間を割きすぎたのか、もう自分に興味がなかったのか分かりませんが、特に突っ込みは無し。以下の質問も、同じく突っ込みは特にありませんでした。
・サークルについて
→ここも、準備していたのを話しました。特に突込みがないと、逆に寂しいですね。。。
・趣味について
→ここも、準備していた話をしました。スポーツ系の趣味だったので、面接官に「体力には自信がありそうですね」、と言われました。いつもなら、「はい!あります!」とだけ答えていたと思いますが、開き直っていたためか、「精神面にも自信がありますよ~(ニコッ」、と慣れなれしく答えました。
・自己PRについて
→最後に、自己PRに簡単に触れられました。特に具体例も要求されずに、あっさりと終了。時計を結構気にしていたので、時間が迫っていたことにしましょう(笑
以上で、面接は終了です。
駅までの帰り道では、確実に落ちたな~ということしか思えませんでした。
今年の面接でワースト3には入るできでしたからね。。
しかし、最終合格。
面接というものの謎は深まるばかりです。
志望官庁の質問の後、開き直って緊張してなかったのが逆に良かったのでしょうか。
成績開示請求をしたので、面接の結果がわかったらお伝えします。
こうして、どの官庁からも内々定を貰えずに官庁訪問が終了し、国家公務員Ⅱ種の資格だけ手に入ったわけですが、人生どう転ぶかわかりませんね。
合格発表日の翌日に受けた官庁から、その日の内にまさかの内定通知。
思わぬ速さで公務員試験が終了しました。
正直、そこから内定を貰えるとは思っておらず、市役所のC日程が終わる12月頃まで公務員試験継続を覚悟してたので、喜びよりもまずびっくりしました。
国Ⅱの面接は投げやり気味でしたが、本当に投げやらずに良かったと思います(笑
あきらめたら、そこで試合終了だよ、とはよく言ったものです。
ではでは。
アヴィアント~。