成田市役所 二次試験 面接内容 | 徒然。気ままな主夫道。

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こんばんは!
今日は、1日ダラダラ…

予定の無い日に何して過ごすか、ちょっと考えないといけないみたいです。
語学の勉強、PCスキルの上達、バイト、睡眠…
最近は専ら睡眠ばっかです(笑


さてさて、今日は成田市役所の面接について書きたいと思います。

成田市は、一次試験の筆記の後、面接試験は二次試験の一回しかありません。
1日しか市役所に呼ばれないので、受験生に優しい試験です。

面接試験は、集団面接1回に個人面接2回です。つまり、1日で3回面接をやるので、スタミナが必要になります。


一次試験の合格通知と共に、面接カードが送られてきます。

その面接カードを出すことで、二次試験のエントリーとなります。


面接カードの項目は、志望動機、最近関心を持った事柄とそれに対するあなたの意見、得意な科目・研究課題、スポーツ・文化活動、長所、短所、趣味・特技、です。



面接会場は、成田市役所の一室で、私が控え室に着いた時には20名ほどの受験生がいました。
各自の机の上には、成田市の観光ガイドやティッシュ、しおりなどお土産がありました。

さすが、財政健全市。太っ腹です。



まず初めは、集団面接です。

控え室に入るときに指定された番号順で、6人ずつ行われます。

面接官は6名で、どなたも50代後半。重役オーラ全快で、皆さん渋い表情。かなりピリピリとした雰囲気でした。
左横に、30代くらいの男性が2人いて、進行役を果たしていました。


時間は、30分です。

各自の椅子の前には机があり、その上には鉛筆と白紙の紙が用意されています。


・自己紹介を1分で。
→いわゆる自己PRですね。左派端から順番に、起立して行いました。「1分を経過したら、途中でも終了です。」と述べていたので、時間を計っていたと思われます。



次からの質問の前に、進行役から説明がありました。

・机の上の紙にメモを取りながら、回答すること。

・回答時間は2分以内。

・答える場合は挙手をし、名前を呼ばれてから発言すること。


このスタイルは初めてだったので、かなりとまどいました。

始まる前から頭が真っ白になっていた気がします。



・市役所を一言で表すと?

→成田市に限らず、市役所とはどうゆう所かを一言で表し、その説明を求められました。質問が言い終わると、皆一斉に紙に筆を走らせ始めました。自分は、その雰囲気に飲まれ、頭が真っ白。最初の人が手を挙げて話し始めてた時に、ようやく紙に書き始めました。結局、6人中5番目に答え、内容もしどろもどろ。とにかく、なんとかせねばと焦っていたのは覚えています。



・仲間の中ではどうゆう存在か?
→これは、他の試験でも聞かれた質問だったので、少し落ち着いて紙にまとめることができました。2、3人は、紙になにも書かず挙手をして答えていました。



・面接官を上司と見立てて、自己アピールとやってみたい仕事
→最初の自己紹介で、自己PRはしてしまったので、やってみたい仕事を中心に話しました。ちなみに、圧迫とまでは言いませんが、面接官の6名は話している受験生には目もくれず、手元の資料をぺらぺら。「君たちに興味ないよ~」と言わんばかりの雰囲気でした。



以上が集団面接です。

紙にまとめてから話せるので、ある程度きちんと話せるはずなのですが、緊張してしまっていたのかグダグダな内容に。

かなり詰まり気味に話してしまい、最後の質問に対する回答時には、言葉が出てこず5秒くらい沈黙もしてしまいました。

前回の国Ⅱよりもひどい、ワースト1位の面接です。



あーあ…やっちまった…

と思い、完全にテンションダウン。


特別区落ちた後の面接は、どれも良くなかったです。

完全に自信喪失。

精神弱いなーと思った瞬間でした。



集団面接が終わると、元居た控え室に一回帰ってきました。

その後、番号が若い順から呼ばれ、一回目の個人面接に臨みます。


一回目の個人面接は、面接官6名に左横に1名試験官がいました。

面接官は全て男性で、30~40代でした。

時間は、15分です。



・集団面接はどうでしたか?
→正直に、あまりできなかったと言いました。反省点を述べ、ここから挽回します的なことを言ったら笑われ、少し場の雰囲気がなごみました。ただ、この個人面接も結構ピリピリした雰囲気でした。



・採用になったら、自宅から通うのですか?

→成田市へは、通おうと思えば通える所に実家があったため、こう聞かれました。ただ、「市の職員になるのだったら、その市に住み市民の気持ちを理解したい」と考えていたため、そう述べ「成田市内の住みます!」と回答しました。



・インフルエンザの報道について

→面接カードに、インフルエンザの報道に関して書いていたのでこう聞かれました。これは、いつも聞かれる質問だったので、すらすら答えることができました。



・ゴミの有料化について賛成か反対か

→いきなり実戦問題がきました。普段なら詰まるとこですが、集団面接により諦めの境地にたっていたのか、案外すらすらと回できました。



・趣味について

→趣味の話は、特に突っ込まれませんでした。「はいそうですか」的な反応は、不安になります…


・アルバイトの経験について
→アルバイトの業務内容について話しました。その後続いて質問がくるかと思い、質問してきた面接官を見つめましたが、ただ見つめあうだけとなってしまいました。こちらが更に話すのを待っていたのですね…

辛かったことや克服したことを話せばよかったのですが、後の祭り状態に…



ここで、個人面接は終了でした。

集団面接に続いて、なんとも手応えのない面接内容…。

控え室までの歩いているとき、やばいなーと何度もつぶやいてしまうほどです。


控え室で5分ほどボーっとしてたら、二回目の個人面接に呼ばれました。


二回目は、面接官5名と後ろに試験官が1名いました。

面接官は、40代の元気な女性が真ん中にいて、両サイドに40代男性がいました。


時間は、約10分です。



・アルバイトや学生時代の経験で苦労したこと、それをどうやって乗り越えたか、また今後どのように活かしていきたいか。

→前の個人面接と同じような質問がきました。質問内容が具体的だったので、それに即して答えました。二回目の個人面接は、それまでの面接と違い、非常に和やかな雰囲気でした。面接官も、ニコニコ。



・窓口で理不尽な市民が来た場合、どのように対処するか

→これは、市役所では定番の質問ですね。用意していた回答をしました。



・都市機能の拡充と自然保護をどのように調和させていくのか
→志望動機に、このように書いたため突っ込まれました。都市機能と自然保護双方の必要性を述べ、用意していた具体的な街づくりプランを述べました。



・趣味について
→毎度の質問ですね。いつもどおり回答しました。



以上が、二回目の個人面接です。

非常に和やかで、同じ成田市の面接か!と突っ込みたくなるくらい雰囲気が違いました。

二回目の面接は、短かったのですが結構手応えあり。

ただ、集団面接と一回目の個人面接が…


とか思ってましたが、まさかの最終合格。

本当に、面接の結果は出るまでわからないですね。


ただ、自分の中では市役所で働くよりも、国家公務員として働きたいという気持ちの方が強かったため、辞退させていただきました。

人事の方々、お手数おかけして申し訳ございませんでした。



ではでは。

アヴィアント~。