参議院事務局Ⅱ種 最終面接内容 | 徒然。気ままな主夫道。

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こんにちは!
今日は参議院事務局の最終面接について書きたいと思います。

7月の第4週に、前回の二次試験と同じ参議院第二別館で行われました。

私と同じ時間には、8名の方が控え室に集められ、1人1人順番に別室に呼ばれ、個人面接が行われました。

なお、控え室では他の受験生の方と話をして待っていられます。



個人面接の面接官は5名で、いずれも50代男性。時間は約30分でした。

どなたも重役の雰囲気全開で、威圧感はハンパなかったです。



・何か始めに言っておきたいことはありますか?
→いきなり先制パンチを食らわせられました。予想外の質問でしたが、「御局が第1志望であります。」など、志望度が高いことをアピールしました。


・志望動機を簡単に。
→用意していた志望動機を話しました。その後、「何故国民に貢献したいのか」、「何故国会職員をあえて選んだのか」など、突っ込んだ質問をされました。


・希望しない仕事でも大丈夫?
→ここはポジティブに「大丈夫です!」と言い、その理由(いろいろなことを経験~)を述べました。


・理不尽な対応にどう対処しますか?

→この面接では、かなりの回数「理不尽」という言葉を耳にしました。それだけ、実際の現場では議員の方の要求が理不尽なんでしょう(笑)。ここも、前向きな回答を心がけました。



・異なる意見に対してどう対処しますか?

→ここは経験談などを交えて、具体的に回答しました。これは他の試験でも聞かれたので、準備しておくの良いかと思われます。



・職場で上司や先輩とどう接しますか?

→なかなか難しい質問でした。ここは優等生回答で、「指示がある場合はそれに従い、自分の意見もはっきりと伝えます。」と回答。



・予想だにしないことが起こった場合に、どうしますか?

→前例を踏襲し対処、先輩や上司の意見を仰ぐなどと回答。もっと、自分で切り開く積極性をアピールしたほうが良かったのかもしれません。



・何か言い忘れたことは?
→自己アピールの機会だと思い、自身がこの組織でいかに役に立つことができるか、また第一志望であることを強調しました。



・自分の長所と短所

→前の質問が最後かと思いきや、面接官の一人が「ちょっともう1ついいかな。」と追加質問してきました。ここは、用意していたことを答えました。



・友人に言われる長所と短所
→前問の続きの質問と思われます。自分の考えている長所・短所以外を、エピソード付で話しました。即興だったので、少し曖昧な表現になってしまった気がします。




以上で、個人面接が終わりました。


面接官の質問に対して、即座に答えることができたので、手ごたえはまぁまぁありました。

ただ、終始緊張感が室内に漂っていたため、硬い表情になってしましました。もっと笑顔で元気よく回答すればよかったな、と思いました。



個人面接が終わると、すぐに隣の部屋で個人面談が始まります。

例のごとく、面談ではなく、面接ですが…


面接官は40代男性1人で、時間は20分でした。


・併願状況の確認

→二次試験から時間が経っていたため、前回答えた試験の結果などを聞かれたので答えました。そして、再度志望順位の確認が為されます。したがって、前回どのように答えたかは、しっかりと覚えておく必要があります。



・各部門の認識

→参議院事務局には、議会運営部・調査部・総務部と大きく分けて3つの部門があり、それぞれの役割や重要性などについて答えました。これらは、パンフレットに掲載されているので、しっかりと読み込み暗記しておく必要があります。



・調査室の職務について

→私は、「3部門の中で特に調査室を希望している」、と答えたので、調査室の職務について詳しく聞かれました。「なぜ調査室を希望するのか。」、「具体的に調査室のどのような職務を行いたいか。」など、突っ込んだ質問をされます。



・意見が割れた際に調整したことがあるか

→個人面接でも似たような質問をされたので、同じ経験談を話し、具体的に回答しました。



・通学時間は苦痛ではなかったか

→大学と実家の所在地がかなり離れたいたため、他の試験でもよく聞かれました。車内では、よく本を読んで過ごしていたことを言うと、かなり食いついてきました。



・良く読む作家は?

→前問で読書に食いついてきたので、この質問がきました。私は、「東野圭吾さんの本をよく読みます。」と答えると、「例えばどの本が面白かった?」と聞かれました。普段なら何のことない質問なのですが、何故かここで本のタイトルをど忘れしてしまいました…。


私「えっ…と…、容疑者Xの献身と…あっ、重力ピエロです!」


面「それは井坂幸太郎さんの本ですね」


私「あっ…」


ここで違う著者の本を言うという痛恨のミスをおかしてしまいました(T_T)

このミスで、明らかに面接官の自分への興味がなくなったのがわかりました。

(ふぅーと深く息を吐き、背もたれに寄りかかる面接官)


そしてこのまま面談終了。

最悪な終わり方の面談となってしまいました。



結果はご存知の通り不合格。

本のタイトルを間違えたのが決定的な要因となったかは定かではありませんが、少なくとも影響はあったでしょう。

無念極まりないです。


まぁ、総合的に面接がダメだったから落ちたと思いますがw



ではでは。

アヴィアント~。