8月に観た映画は13本でした。
相変わらずPCの具合が悪く、なかなか文章を打ち込めないため、とりあえず各作品のポスター画像とホームページに映画ドットコムの紹介文のみを貼っておきます。
就職氷河期世代である42歳の独身女性・陽子は、人生を諦めてフリーターとしてなんとなく日々を過ごしてきた。そんなある日、かつて夢への挑戦を反対され20年以上疎遠になっていた父の訃報を受けた彼女は、従兄の茂やその家族とともに、東京から故郷の青森県弘前市まで車で向かうことに。しかし、茂の家族は途中のサービスエリアで子どもが起こしたトラブルに気を取られ、陽子を置き去りにして行ってしまう。所持金もなくヒッチハイクで故郷を目指すことにした陽子は、道中で出会ったさまざまな人たちとの交流によって心を癒されていく。
共演には竹原ピストル、黒沢あすか、風吹ジュン、オダギリジョーら実力派が多く顔をそろえる。(以上、映画ドットコムより)
https://www.reallylikefilms.com/janeandcharlotte
フランスの女優シャルロット・ゲンズブールが初監督を務め、母ジェーン・バーキンの真実に迫ったドキュメンタリー。
伝説的歌手セルジュ・ゲンズブールのパートナーと娘であり、それぞれの時代をセンセーショナルに彩るフレンチアイコンでもあったジェーンとシャルロット。特異な環境下で家族の形を築いてきた母娘の間には、他者を前にした時につきまとう遠慮のような感情があり、2人は自分たちの意志とは関係のないところで距離を感じてきた。両親が別れた後、父セルジュのもとで成長したシャルロットには、ジェーンに聞いておきたいことがあった。異父姉妹のこと、次女である自分よりも亡き長女ケイトを愛していたのではないかという疑念、公人で母で女である彼女の半生とは一体どんなものだったのか。
これまで決して語られることのなかった母娘の真実と心の奥に隠された深い感情が、2人の間に流れる優しい時間の中に紡ぎ出される。(以上、映画ドットコムより)
☆公開前から楽しみにしていた作品でしたが、直前になってまさかのジェーン・バーキンの訃報が入り、複雑な気分で劇場へ。
そしてそんなことから当然超満員になるものと思っていたら、客席はかなり空いており、ちょっと意外に感じました。
冒頭からオーチャード・ホールでのジェーンの公演時の映像が続き、撮る側のシャルロットと撮られる側のジェーンとの親しげではあっても決して下世話にはならず時にちょっとお互いの気持ちを探り合うような会話が何とも言えず、シャルロットが抱えていたわだかまりも素直に語られ、またこうして亡き後に見るとジェーンも娘には全て語り尽くしておこうという意図も感じられるしで、なかなか趣のある映画になっていたと思います。
1956年のジャマイカでデューク・リードが開業した酒場トレジャー・アイル。トロージャンと名付けられた巨大サウンドシステムが備わったその店には、ダンスフロアとして多くの人びとが集った。リードは地元のシンガーを集めてオリジナルレコードを製作し、デリック・モーガンが歌う「Lover Boy」は大ヒットを記録する。ジャマイカ発のリズム&ブルースは独自の進化を遂げ、スカやロックステディ、レゲエが誕生した。一方、ジャマイカ独立により、多くのジャマイカ人が移住したイギリス。アジア系ジャマイカ人の実業家リー・ゴプサルは67年にレゲエ専門の音楽レーベル「トロージャン・レコード」を立ち上げる。
当時のアーカイブ映像や再現ドラマに加え、リー・スクラッチ・ペリー、トゥーツ・ヒバートらレジェンドたちが語り部として出演。監督は「THE ROAD TO RED ROCKS」のニコラス・ジャック・デイビス。(以上、映画ドットコムより)
☆ヴィンテージ・レゲエ好きにはたまらないドキュメンタリーでしたが、アメリカ西海岸ロックの時代の流れが語られた「ローレル・キャニオン」同様、もうちょっと前に作られていたらもっと貴重な証言を得られていたであろうことを思うと、惜しいという気持ちもありました。
農業高校を舞台に、動物たちの生と死に向きあいながら成長していく思春期の少女たちを描いた青春ドラマ。
農業高校に通う17歳の瑠璃は、モモ、彩菜、くるみらクラスメイトたちとともに、家畜たちから命の尊さを学んでいる。ある日、モモと一緒に他校の文化祭を訪れた瑠璃は、同じ年のマサルを紹介される。瑠璃に一目ぼれしたマサルは猛アタックを開始するが、瑠璃は農業高校の教師・森に片思いしていた。森への恋心を募らせた瑠璃は、彼の自宅に押しかけて思いを伝えようとするが……。
「20歳のソウル」「彼女が好きなものは」の池田朱那が瑠璃役で主演を務め、「偶然と想像」の中島歩が森を演じる。東映ビデオが2021年に立ちあげた才能発掘プロジェクト「TOEI VIDEO NEW CINEMA FACTORY」の第1回作品。(以上、映画ドットコムより)
北宇治高校吹奏楽部の新部長となった久美子を待っていたのは、アンサンブルコンテストに出場する代表チームを決める校内予選だった。無事に予選を迎えられるよう頑張る久美子だったが、吹奏楽部は総勢65人の大所帯ゆえのさまざまな問題が巻き起こる。部員たちの相談に乗りながら、部長として忙しい日々を送る久美子。部員たちがチームを決めていくなか、肝心の久美子自身は所属するチームがなかなか決まらず……。
武田綾乃による原作小説シリーズの短編集「響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のホントの話」所収の人気エピソードを映画化した中編アニメーション。監督はテレビシリーズや劇場版を手がけてきた石原立也が引き続き担当。(以上、映画ドットコムより)
世界中で愛され続けるアメリカのファッションドール「バービー」を、マーゴット・ロビー&ライアン・ゴズリングの共演で実写映画化。さまざまなバービーたちが暮らす完璧な世界「バービーランド」から人間の世界にやってきたひとりのバービーが、世界の真実に直面しながらも大切なことは何かを見つけていく姿を描く。
ピンクに彩られた夢のような世界「バービーランド」。そこに暮らす住民は、皆が「バービー」であり、皆が「ケン」と呼ばれている。そんなバービーランドで、オシャレ好きなバービーは、ピュアなボーイフレンドのケンとともに、完璧でハッピーな毎日を過ごしていた。ところがある日、彼女の身体に異変が起こる。困った彼女は世界の秘密を知る変わり者のバービーに導かれ、ケンとともに人間の世界へと旅に出る。しかしロサンゼルスにたどり着いたバービーとケンは人間たちから好奇の目を向けられ、思わぬトラブルに見舞われてしまう。
「レディ・バード」「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」のグレタ・ガーウィグが監督を務め、「マリッジ・ストーリー」のノア・バームバックとガーウィグ監督が共同で脚本を手がける。(以上、映画ドットコムより)
「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のオリビエ・ダアン監督が、女性初の欧州議会議長となったフランスの政治家シモーヌ・ベイユの人生を映画化。
1974年、パリ。カトリック人口が多数を占め、男性議員ばかりのフランス国会で、シモーヌ・ベイユは圧倒的な反対意見をはねのけて中絶法の可決を実現させる。1979年には女性として初めて欧州議会議長に選出され、理事たちの猛反対にあいながらも「女性の権利委員会」を設置。女性のみならず、移民やエイズ患者、刑務所の囚人など、弱者の人権のために闘い続けた。その不屈の意志は、かつて16歳で家族とともにアウシュビッツ収容所に送られたという過去の体験の中で培われたものだった。
「パリ、嘘つきな恋」のエルザ・ジルベルスタインが40代以降のシモーヌ、「スザンヌ、16歳」のレベッカ・マルデールが10〜30代のシモーヌをそれぞれ演じた。(以上、映画ドットコムより)
広島県尾道で昔ながらの豆腐屋を営む職人気質の父と頑固な娘の心温まる愛情を描いた、藤竜也、麻生久美子共演によるドラマ。
尾道の町に店を構える高野(たかの)豆腐店。愚直な父、高野辰雄と明るくて気立てのいい娘の春は地道にコツコツと豆腐を作り続ける毎日を送っている。陽が昇る前に厨房に入り、こだわりの大豆を使った豆腐を作る父と娘。2人を取り巻く昔ながらの仲間たちとの和やかな時間。そんな日常にそれぞれの新しい出会いが訪れる。
父・辰雄役を藤、娘・春役を麻生、独り身の老婦人ふみえ役を中村久美がそれぞれ演じる。監督は「村の写真集」「しあわせのかおり」につづき、藤と3度目のタッグとなる三原光尋。(以上、映画ドットコムより)
韓国で生まれフランスの養父母のもとで育った25歳のフレディは、ふとしたきっかけから初めて韓国へ帰ることに。しかし自由奔放な彼女は、韓国の文化や言葉になじむことができない。そんな中、フレディはフランス語が堪能な優しい韓国人テナの協力を得て、自分の実の両親を捜しはじめる。
映画初出演のパク・ジミンが主人公フレディの複雑な内面を見事に演じ、「ファイター、北からの挑戦者」のオ・グァンロク、「三姉妹」のキム・ソニョンが共演。第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門出品作品。第23回東京フィルメックスのコンペティション部門で審査員特別賞を受賞した。(以上、映画ドットコムより)
指揮者の父子が最悪の依頼間違いをきっかけに互いの心と向きあう姿をつづったフランス製ヒューマンドラマ。
パリの華やかなクラシック界でそれぞれ指揮者として活躍する父フランソワと息子ドニ。ある日フランソワのもとに、世界最高峰のミラノ・スカラ座の音楽監督への就任を依頼する電話が掛かってくる。ドニはライバルでもある父の成功を素直に喜べずにいたが、翌日、今度はドニがスカラ座総裁から呼び出しを受ける。実は就任を依頼されたのはドニで、父フランソワへの連絡は誤りだったのだ。父に真実を伝えなければならず葛藤するドニだったが……。
カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞し、アカデミー外国語映画賞にもノミネートされたイスラエル映画「フットノート」の設定を変えてリメイク。「ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール」のイバン・アタルが息子ドニ、「巴里の恋愛協奏曲」のピエール・アルディティが父フランソワを演じ、「読書する女」のミュウ=ミュウが共演。俳優としても活動するブリュノ・シッシュが監督を務めた。(以上、映画ドットコムより)
「ファントム・スレッド」のビッキー・クリープスが19世紀オーストリアの皇妃エリザベートを演じ、2022年・第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で最優秀演技賞に輝いた伝記ドラマ。ヨーロッパ宮廷一の美貌と称されたエリザベートの40歳の1年間にスポットを当て、若さや美しさという基準のみで存在価値を測られてきた彼女の知られざる素顔を大胆な解釈で描き出す。
1877年のクリスマスイブに40歳の誕生日を迎えたエリザベートは、世間のイメージを維持するために奮闘を続けながらも、厳格で形式的な公務に窮屈さを感じていた。人生に対する情熱や知識への渇望、若き日のような刺激を求める彼女は、イングランドやバイエルンを旅して旧友や元恋人を訪ねる中で、誇張されたイメージを打ち破ってプライドを取り戻すべく、ある計画を思いつく。
オーストリアの気鋭マリー・クロイツァーが監督・脚本を手がけた。(以上、映画ドットコムより)
「ザ・ウォーク」「イヴ・サンローラン」などで知られるカナダ出身の俳優シャルロット・ルボンが長編初メガホンをとり、思春期の少年少女の忘れられないひと夏をつづった青春ドラマ。フランスのバンドデシネ作家バスティアン・ビベスの「年上のひと」を原作に、16ミリフィルムならではの映像美で繊細に描き出す。
もうすぐ14歳になるバスティアンは母の親友ルイーズのもとで夏を過ごすため、家族4人でケベックの湖畔にあるコテージへやって来る。ルイーズの娘である16歳のクロエと出会ったバスティアンは、大人びた雰囲気の彼女に恋心を抱く。クロエの気を引くため、幽霊が出るという湖へ泳ぎに行くバスティアンだったが……。
バスティアンの母役に「胸騒ぎの恋人」のモニア・ショクリ。2022年・第75回カンヌ国際映画祭の監督週間に出品されたほか、世界各地の映画祭で注目を集めた。(以上、映画ドットコムより)
多感な10代の男の子と少し年上の女の子とのちょっとドキドキするようなやり取りや心の動きが切なくも儚いこの作品は、出来ればもう一度観ておきたいものです。





















