▼メモの作法と方法
今回は、メモについてですが、本書の中では「日付」について特段取り上げています。
『それと、日付。これは意外に大切で、いずれきっと役立つのである。読書というのはきわめて個人的な内面の作業だから、世間と隔絶されたところで知を働かせているように感じるかもしれない。しかし、人間は、眠っていても社会というものの中で眠っているのである。自分ひとりの知の作業も社会と実は隔絶されていない。』
自分の日常を記録する方法としては日記を書いたりしますが、メモに日付を書く習慣はありませんでした。特に社会という世界を意識しながら生活を行ったことがないし、最も大切な、自分が生きている基盤となる「日常」というものをリアルに感じたこともありません。
そして、日付というものも、単なる締め切りや、人との打ち合わせの日程程度にしか見ておらず、それ以上でも、それ以下でもない。何とも、実感のない空気のようなものでした。
ThinkWiseプランナーは自分のスケジュールはもちろんのこと、メモに関しても日付を付けて管理するようにします。詳細な使い方は下記の記事をご参照ください。
