阪神タイガースv東京ヤクルトスワローズ 第9回戦
結果は3-9でスワローズの勝利でしたが、
いや~、由規はいい球を投げますね。
コントロールは自慢できないでしょうけれど、
高卒二年目の19歳右腕から156kmhの球、
それも数字だけではなくて、勢いがありますね。
その由規。
人から聞いた話なんですが、
左利きなんだそうです。
でも、右投げです。
非常に珍しいですね。
左利きですから、打席は左打ちなんですが、
なんでも、子供の頃、右利き用のグラブ(つまり左手にはめるもの)しかなく、
そのまま、右で投げていたそうで。
聞き手でない方で150台半ば出せるんでしたら、
最初から左腕だったらどうだったんでしょ?
気にならないではありません。
ところで、皆さんはボール、投げられますか?
アイドルなどが始球式に出たりなんかしますと、
キャッチボール経験がない場合が多いので、
ヘンなフォームを見せられることになります。
それでは、投げられる方々、
利き腕の反対でボール、投げられますか?
私も以前試してみて、
よく見かける「アイドルの始球式」と同じようなフォームになりました。
何をどうしていいのかがわからないんですね。
私たちは歩く、
物を掴むなどはヒト本来の本能でその技能を持ち合わせています。
その種のことは習得が必要な場合でも、
その習得は本能的に行われるはずです。
「投げる」はこの本能に含まれていないんでしょうね。
分類すると、「自転車に乗る」「泳ぐ」とかと同じで、
繰り返しの意識的体験により習得するものなのでしょう。
私は右利きですが、左利きに強い憧れがあります。
子供の頃、左利きには天才が多いと聞いたんですよね。
だから、子供の頃から右手で出来ることを
左手でいろいろとしてきたんですよね。
右手よりは少し汚いですが、字も左手で書けたりします。
このあたりは意地なんですが、
ボールも、あまりにも投げられないので、
トレーニングしました!
結果、
キャッチボールぐらいは出来ようになりました。
右でのピッチングフォームを逐一頭に思い浮かべつつ、
それを逆にすることで一つずつ動作を分解して投げられるようになりました。
それぐらい利き腕の逆で物を投げるというのは苦労するものなんですよね。
さて、この由規以前に利き腕の逆の腕で投球していた方がいました。
大投手です。
彼は右利きですが、左腕で206勝193セーブの成績です。
それは数々の伝説を球史に残す大投手、
江夏豊なのでした。
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