北国の料理屋さんと炬燵とお寿司と頑張ってる途中の話 | 考えてる途中。

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ふしぎと意味のない文章ばかり書きあがります。

というわけで新潟まで行ってきましたよ。
そう。エビ中さんとNegiccoさんのジョイント公演「エビネギ3~エビネギ1の、ようなもの。~」を観てきたのです。

とっても楽しかったです。


先日の「エビネギ2」では整理番号がよくて2列目から楽しめたぼくでしたが、きょうは2階席。ゆるりゆったりと眺めて参りました。
今回もライブメモを残しておこうかと思ったのですが、ライブ自体はニコニコ動画で中継されましたし、ステージの細かい様子はたぶん現地の僕よりもカメラを通した中継画面の方がよくわかったくらいだと思うのです。

そんなわけで、きょうは軽く僕の昔話と公演全体的な感想などでお茶を濁させて頂きますね。



昔話から。ええと。
あれはわっくわくツアーだから、4年前になるのかな?
エビ中の春ツアーが新潟テルサで行われたことがありました。当時はホント通い始めの頃で、右も左もよくわからなかった僕。チケットが当たったので喜び勇んで新潟まで出かけていったものです。
当時は知り合いなど誰一人おらず、荷物をバッグに入れ単身新潟へ。することもなく新潟駅前を歩き回ってみて、んでも時間が余ったので新潟駅から会場まで歩いてみることにしました。新潟テルサは、きょうの会場である新潟県民会館とは逆サイドに立地していまして、アクセスマップによると「バスで来い」とのこと。



開演まで2時間くらいありましたので、バス乗らなくてもだいじょうぶじゃね?と思って歩き出したところ、いやもう遠いこと遠いこと。NAVITIMEによるとその距離は6.8kmだそう。久々に足にマメができましたよ。うん。少し辛かった。
 

そんな中で公演を迎え、隣席の兄さんとちょっとお話などして、帰りはバスで帰って、時間があったのでその兄さんと軽く駅前でアルコールなど飲みながら感想戦をしてお別れしたものです。生涯初めてエビ中の事を他人様とお話をしたのは、このときだったかもしれません。お名前もわからなくなってしまいましたが、あのときの兄さん、元気にしてますか?

新潟はそんな思い出の地でありました。



で。
翌2016年も春ツアーで新潟公演があって、2017年も2018年も新潟公演があって。僕は運良くそのすべてに参加することが出来ています。
会場はテルサよりもうちょっと近い新潟県民会館に変わりまして。道中のリーズナブルで美味しいお寿司屋さんのことも知って。駅~寿司屋~県民会館の徒歩ルートも自分の中で完成して。終演後に感想を語ることのできる仲間もだいぶ増えました。
この数年でぼくは新潟のプロ(笑)になったのです。



そんな勝手知ったる新潟でしたが、毎年のツアーは春~夏にかけて開催されるもの。
雪の新潟には今回が初上陸。それほど豪雪にはならない土地柄だとはわかっていましたが、やはり関東に住んでいる自分にとって道路がこんなにぐちゃぐちゃなのは慣れないもの。急に強まる雪。吹き付ける風。ジワジワと靴の中に侵食してくる水分。なるほど新潟は試される大地なのだなあと。
 

斯様に厳しい冬の新潟だったのですが、ところがですよ。ところがきょうは今までにないくらい、とても居心地が良かったのです。
なぜだろう。なぜかしら。

 

 

お寿司がおいしかったから?

 

運よくメンバーの訪れたお店に行けたから?

 

ドカベンのスイングを見られたから?

 

二日連続でお寿司を食べたから?

 



ついでに評判のカレーも食べたから?

※カレー自体の写真は撮り忘れました。

いや、正直言うと食べ過ぎたことはちょっと後悔しているんですけどね。




仕切りなおして。

ええと、心地良さの正体を完全に掴み切ることは出来ていないのですが、心当たることはいくつか言葉にすることができそうです。

まずひとつめ。
現場でNegiccoファンの皆様に、CDをいただくことが出来たこと。そしてぽんちゃの生誕カードに「これからも安本さんをよろしく!」とメッセージを書かせて頂くことが出来たこと。Negiccoファンの皆様、本当にありかとうございました。
もちろん不安なんてなかったんですが、公演前にこうやってNegiccoファンの方と少しでもお話が出来たことで、公演を楽しむ気持ちが更にプラスになりました。



そしてふたつめ。
翌日にかけて、新潟の至る所で楽しそうにしているエビ中ファミリーの方々とすれ違ったり遭遇したり挨拶したりできたこと。ファミリー皆さんが新潟の街を楽しんでいる様子が、僕はなんだかとっても良いなあと感じたのです。

これは、単純に街自体が東京や大阪名古屋などと比べ、ギュッと凝縮されているという地勢的な要因が大きいとは思うのです。単純に仲間と出会える可能性が大きいから。
でもそれに加えて、今までの公演などのことも含め、ネギネギ姉さんやファンの皆様が優しく迎えてくれたから、ファミリーみんなも「前乗りして何か食べてみよう」「長居して楽しんでみよう」という気持ちが知らずに大きくなっていたのではないかと思うのです。

 

うん。新潟での光景は、ツアー中のとある1日っていうものではなくて、秋田分校などでの光景に近かったのかな。

街が僕らがここにいることを、なんだか肯定してくれていたように思うのですよ。





普段のNegiccoさんのライブの風景のこと、僕はよく知らないのですいませんなのですが、勝手に想像で書かせてもらいます。
今回の新潟県民会館では、ネギネギ姉さんは多くの初見さん-ファミリーの姿-を確認することが出来たものだと思います。それも、自分たちのホームにて、Negicco曲に合わせてしっかりペンライトを振ってくれる妹分のファミリーが見られたことに、感慨もひとしおだったのではないかと思うのです。


そう思った理由なんですけどね。
きょうのNegiccoさんの1曲目はエビ中の頑張ってる途中でした。はじめの「いつも変わらない笑顔のままで、迎えてくれる。そんな街だから。」という歌詞を歌っているとき、確かカメラに抜かれたNao☆ちゃんだったと思うんですけど、どこだかとても新潟のことを誇らしくしていたような表情に見えたのです。

順序は逆になりますが、公演自体の1曲目はエビ中によるねぇバーディアのカバーでした。エビ中メンバーは歌を、僕らファミリーは手拍子を、会場に大きく響かせました。この2曲での呼応が、なんだかとても大きく響くのです。


 笑顔で迎えてくれる、そんな街。
 その街まで、あなたに、逢いに行きます。



この関係で出来上がった空間が、心地良くない訳なんか絶対にないじゃないんですよ。
思えば、始まりはちょっとした1回だけのジョイント公演のつもりだったかもしれません。でもあの大宮の日、世界一平和な化学反応を経て、そして色々なことを乗り越えて、2度目の機会を迎えることが出来て。両メンバーも両ファンも色々な人の思いが重なる部分が大きいと思うのですよ。

新潟っていう街を自信を持って好きであり続け15年を迎えたNegiccoさん。笑顔で迎えてくれてありかとうございました。
雪の新潟の街。とても寒かったけど、とても暖かかったです。

 

 

 

それではそろそろ寝ますで…



あ、せっかくなんで僕が気づいたステージの情報をひとつ。
 

ステージセットのこたつ部屋、これはオープニングVからの流れでエビネギメンバーが集まった新潟の料理屋さんという設定のはずですよね。で、壁の上手側にはサイン色紙。下手側にはエビフライとかねぎまとか、お品書きが貼られておりました。
そのメニューの中で僕が気になったのはエビネギ煮込みとエビヒレです。なにそれー。

そしてだいたいのメニューが480円とかそのへんだった中、なぜだか生姜焼きだけは980円と高額になっていました。

一番高いのは生姜焼き。ここ、テストに出ますので気を付けて。
※画像は拾い物です。

※追記:自宅で落ち着いて映像みたら「生姜汁」だったかも。すいません。






それではそろそろ寝ますです。
おやすみなさいグー。