ご報告です。
リブログさせて頂きました内容の通り、
一緒にエビ中を応援してきたhiroyukiさんが、
１月２８日に旅立たれました。
思えば自分が、
エビ中のことを好きになってしまって、
どうしようもなくなっていた頃に、
たまたま辿り着いたのが
hiroyukiさんのブログ、
「南風 オハヨウ」でした。
アイドルの応援のことなんて、
右も左も全くわからず、
それほど若くもなかった自分にとって、
hiroyukiさんの「南風オハヨウ」は、
発生した出来事のことであったり、
現場での楽しみ方や振舞い方であったり、
物事の考え方であったり、
とにかくたくさんの内容が詰まっていて、
バイブルのようなものでありました。
当時、界隈で誰一人として
知り合いがいなかった自分が、
現場で初めて話しかけさせて頂いたのも、
hiroyukiさんでした。
2016年5月3日。
エビ中の春ツアーの
名古屋センチュリーホール。
ブログコメントで
挨拶させてくださいと書いて、
写真で見かけたお顔を発見して、
恐る恐るお声をかけさせて頂いた折り、
気さくにお返事をして頂けました。
当時の僕は自分のブログどころか、
ツイッターなどもやっておらず、
本当に単なるブログの読者の一人。
以降、数か月に１度のペースで、
現場でお見掛けするごとに
こちらからご挨拶をさせて頂く。
そして顔を見たら、
なんとなく思い出して頂ける。
思い返すと、
始めはそんな関係性でした。
そのご暫くあって、
たまたまとある公演にて、
結構な人ごみの中、
hiroyukiさんから
声をかけて頂けた日がありました。
とても嬉しかったことを覚えています。
以後は距離も縮まって、
触発されて自分もブログを始め、
いつの間にか、
現場で終演後には
自然と会場出口に数人で集って、
「どこで感想戦する？」なんて言って、
毎度のように
酒席にご一緒させて頂くような
仲になっておりました。
酒席では語り役になったり、
いじられ役になったり。
みんなに「困った人だ」なんて、
色々ツッコミを受けたりしながらも、
一回り年下の自分や他の仲間に対しても、
分け隔てなく、少しの躊躇もなく、
「友人」としてお付き合い下さいました。
秋田でも、幕張でも、静岡でも、
名古屋でも、豊橋でも、桑名でも、
あの国際フォーラムの後も。
毎回、ためになる話であったり、
ダメな人の話であったり、
どうでもいい話であったり、
ついていけない話であったり、
しかしそれがひと回りして、
結果、何かに気づかされるような
内容の濃い話をしていただいていたり。
穏やかな笑顔。
パワフルな行動力。
一途なＤＤという言葉通りの
一貫した哲学。
本当に色々なことを教えて頂きました。
もっともっと
全国を飛び回るそのお姿を
見続けていたかったです。
hiroyukiさんは、
目標のような、道標のような、
先輩のような、年の離れた兄のような
そんな人であって。
そして自分などがこう表現するのも
大変におこがましいですが、
とても大切な友人であり、
とても大切な仲間でありました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
今までありがとうございました。
ゆっくりお休みください。
また、どこかで。