組織的サッカーをモットーとする新潟と開幕6連勝、リーグトップの攻撃力を誇る横浜の対戦。
見どころは両チームのセットプレー。マリノスは中村の精度の高いキックが得点につながるか。
新潟もキム・クナンやブルーノ・ロペスなど高さのある選手はそろっている。
前半、新潟が積極的に前に出てのしゅびはいつも通り機能する。
立て続けにセットプレーで新潟はチャンスを作る。
横浜は中村が見せ場を作れずにいるが、セットプレーでは高さを見せる。
しかし、ロングボールが多くつながらない場面がすくなくない。
中沢とブルーノ・ロペスのマッチアップは激しさを増していく。
ATにマリノスはビッグチャンス。レオシルバからボールを奪うと、マルキーニョスから兵藤へ浮き球のパスを送る。しかし、ひょうどうがシュートを外してしまった。前半の一番のチャンスだった。
後半カウンター攻撃の応酬が続く。
マリノスのチャンス。61分中村のFKは壁に阻まれる。
新潟の複数人数でのプレスにマリノスが苦戦する。
一方の新潟もパスがつながらない。監督の言う落ち着きが足りない状態が修正されてないのか・・・
76分、中村はファウルの判定に苛立ちをみせる。得点が取れないストレスがたまっているように見えた。
78分、新潟は成岡、川又、岡本とつないで右足を振りぬいた。ゴール!!!!!!
その直後、マリノスも小林がシュートを打つもポストに阻まれる。
ここからは新潟が去年から培ってきた守備力を発揮する。
84分、マリノスのCKの流れで左サイドからのクロスをDFの対応のミスをついて最後はまうきーにょす。しかし力んで大きく枠を外してしまった。
マリノスはパワープレーで決定機をつくるが新潟の集中したDFに守られた。
試合は1-0で新潟が見事に勝利。今季2勝目を地元であげた。
新潟は粘り強い守備がついに報われた形となったが、前線の組み合わせは柳下監督は考え直さないといけない。監督は試合後、「ハイテンポでできればうちのペースになると思ったし横浜は嫌がると思った。ロングボールの対応はDFが落ち着いてやってくれた。最後まで足を止めずに走ってくれた。次も続けてやっていきたい。」と話した。
一方の横浜は攻撃に精彩を欠いた。連勝は6でストップしてしまった。前線からのプレスにどう対応してくのか、また、マルキーニョスのサポートがないのが課題だろう。監督は、「前半は新潟のプレスにリズムがつかめなかった。後半は割り切ってプレーし、ビッグチャンスも作った。新潟のプレスは今シーズンの中でで一番きつかった。ロングボールは意図したものではない。(相性の悪さは)気にしてなかったが、こういうことかと感じさせられた。」と淡々と話した。
『継続は力なり』この言葉をきょう新潟は実際に実現して見せた。
横浜は苦手とするビッグスワンでまたも勝ち点を落とす形となった。ここでの成績は2分け4敗と相性の悪さが好調のチームでも苦しめるものだと感じただろう。