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欧州CLもいよいよ準決勝。

決勝戦に最も近いチームが対戦することになったが大方は僅差のゲームになると予想した。

注目点はケガ人を多く抱えるバルサの戦い方。バイエルンは攻守ともにバランスよく強いチームなのでバルサの組織的サッカーがどこまで通用するのかがカギとなる。


序盤、ピッチコンディションがあまりよくなかった。芝に水を撒きすぎてしぶきをあげるほどの状態だった。

両チームがポゼッションしながら試合は展開していくが、バルサはメッシが影をひそめ本来の攻撃ができない。

一方のバイエルンは高さとロッベンの速さと前線の高さを使って攻撃を組み立てる。

25分、バイエルンが先制する。ロッベンのクロスからダンテが頭でつなぎ最後はミュラーが頭で押し込んだ。

セットプレーから高さを生かして先制に成功する。

その後は中盤での攻防が激しかった。また、両チームのDFが集中した守りで1-0が続く。

後半、この試合で最も得点のにおいがしたCKからバイエルンが追加点をあげる。

ロッベンのキックにミュラーが頭で折り返し、最後はマリオ・ゴメス。オフサイドだったがゴールが認められた。

この試合では、主審がゲームの雰囲気を壊さまいとファウルをかなり流していた。難しいジャッジが続いたことは確かだったが・・・

流れは完全にバイエルンに傾いた。ポゼッションでは上回っていたバルサだが、キープする位置が低くメッシが下がって受けにくる場面も見られた。

すると73分、ロッベンがジョルディ・アルバとの1対1で勝ち、ゴール左に流し込んだ。

ミュラーのプレーは何とも言えないが、1対1で負けたのだからどうしようもなかったのかもしれない。

バルサも76分、チャビのFKからバルトラがシュートを放つが大きく枠を外す。

そして82分、バイエルンはアラバのクロスにミュラーが合わせた。


結果、4-0で勝利したバイエルンが決勝をほぼ手中におさめた。

大方の予想を裏切る大差のついたゲームとなった。

セットプレーで流れを引き寄せたバイエルンの完勝、攻撃陣が見事な活躍だったのだが、積極的な突破が

よかった。 

バルサは2007年以来の4点差での敗戦をカンプ・ノウで巻き返したいところだが、DF陣の相次ぐ怪我が今回は大きく影響してしまった。メッシも見せ場をほとんど作れずシュートはわずか4本に終わった。


スペインとドイツの頂上決戦、1戦目はドイツに軍配が上がった。

ジャッジに不満はあっても結果はだれもが納得する内容だった。