㉗ より大きく 小さい解 7
問い Ⅳ
方程式 x ² + b x + c = 0 の
1つの解が 0 より大きく
もう1つの解が 0 より小さいとき、
b , c の関係式を求めよ。
( 解答 )
方程式 x ² + b x + c = 0 の
1つの解が 0 より大きく
もう1つの解が 0 より小さい
とは
関数 y = x ² + b x + c が x 軸と
区間 x < 0 , 0 < x で交わる
ということである
f (x) = x ² + b x + c とおく
y = f (x) のグラフの向きは下に凸だから、
x 軸と 区間 x < 0 , 0 < x で交わるときの ( 2区間 )
端点値について考えると、
f (0) < 0 となる
よって、
f (0) = c < 0 より、
求める b , c の関係式は、 ( b または c の関係式 )
c < 0 である。
問い Ⅴ
方程式 x ² + b x + c = 0 の
1つの解が 1 より大きく
もう1つの解が -2 より小さいとき、
b , c の関係式を求めよ。
次回 ㉘ より大きく 小さい解 8 につづきます。