②平行移動による一般化 | 学力の創造と向上 高校・大学受験は通過点

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学力の創造と向上において
何が必要か・何が障害になるのか
などについて考えます
  さらに、必要なものをいろいろ提供してゆきます 

        ②平行移動による一般化

  ○ 次の [    ] に適切な語句や式などを入れてください。

   y = 2 x は、原点を通る直線だから、
   y = 2 x を 原点を中心に 
    x 軸方向に 3
    y 軸方向に 2
   それぞれ平行移動すると、
     y - 2 = 2 ( [ x - 3 ] )
  ⇔    y = 2 ( [ x - 3 ] ) + 2
    これは、
    傾きが 
[ 2 ] で、点( [ 3 , 2 ] ) を通る直線の方程式、すなわち1次関数の式である。


   次の [    ] に適切な語句や式などを入れてください。

   
y = -(1/2) x は、原点を通る直線だから、
   y = 
-(1/2) x を 原点を中心に 
    x 軸方向に -3
    y 軸方向に 2
   それぞれ平行移動すると、
     y - 2 = 
-(1/2) ( [ x + 3 ] )
  ⇔    y = -(1/2) ( [ x + 3 ] ) + 2
    これは、
    傾きが 
[
-(1/2) ] で、点( [-3 , 2 ] ) を通る直線の方程式、すなわち1次関数の式である。

   ( x 軸 , y 軸 をひき、原点をとり、グラフを描いて確認を。)


平行移動により、
 原点を頂点とする放物線 から ある点を頂点とする放物線 へ


 y = a x² ( a ≠ 0 ) は、y が x の2乗に比例することを表している。

   x y 座標平面において
  y = a x² ( a ≠ 0 ) は、
  原点 ( 0 , 0 ) を頂点とする放物線の式 すなわち 2次関数の式でもある。
  y = a x² を 原点 ( 0 , 0 ) を中心に
   x 軸方向に p
   y 軸方向に q
  それぞれ
平行移動させると

   y - q = a ( x - p ) ²
⇔     y = a ( x - p ) ² + q

 これは、

 2次の係数が a (≠0) で、点 ( p , q ) を頂点とする放物線の式 すなわち 2次関数の式である。

ゆえに、
2次の係数 と 頂点の座標がわかれば、放物線の式すなわち2次関数の式を求めることができる。

「 y イコール
2次の係数 括弧 x マイナス x 座標 括弧閉じ2乗 プラス y 座標  (32文字)



 次の [    ] に適切な語句や式などを入れてください

y = 2 x² は、
原点 ( 0 , 0 ) を頂点とする放物線の式 すなわち 2次関数の式である。
y = 2 x² を 原点を中心に
 x 軸方向に - 1
 y 軸方向に - 2
それぞれ
平行移動させると
   [    ] = 2 ( [    ] ) ²
⇔       y = 2 ( [    ] ) ² - 2
 これは、
 2次の係数が
[  ] で、
 点 (
[  ,  ] ) を頂点とする放物線の式 すなわち 2次関数の式である。



 次の [    ] に適切な語句や式などを入れてください

y = - x² は、
原点 ( 0 , 0 ) を頂点とする放物線の式 すなわち 2次関数の式である。
y = - x² を 原点を中心に
 x 軸方向に 1
 y 軸方向に 1
それぞれ
平行移動させると
   [    ] = - ( [    ] ) ²
⇔      y = - ( [    ] ) ² + 1
 これは、
 2次の係数が
[  ] で、
 点 (
[  ,  ] ) を頂点とする放物線の式 すなわち 2次関数の式である。


   ( x 軸 , y 軸 をひき、原点をとり、グラフを描いて確認を。)


次回  ③平行移動による一般化  につづきます。