①平行移動による一般化
x 軸 , y 軸 をひき、原点をとり、グラフを描いて確認を。
平行移動により、
原点を通る直線 から ある点を通る直線 へ
y = m x は、比例関係を表しています。
x y 座標平面において
y = m x は、原点を通る直線だから、
y = m x を 原点( 0 , 0 ) を中心に
x 軸方向に a
y 軸方向に b
それぞれ平行移動すると、
y - b = m ( x - a )
⇔ y = m ( x - a ) + b
これは、
傾きが m で、点 ( a , b ) を通る直線の方程式、すなわち1次関数の式である。
ゆえに、
傾き と 1点の座標がわかれば、直線の式を求めることができる。
「 y イコール 傾き 括弧 x マイナス x 座標 括弧閉じ プラス y 座標 」 (27文字)
1次式の1次の係数 は 傾き ( 変化の割合 )。
○ 次の [ ] に適切な語句や式などを入れてください。
y = 2 x は、原点を通る直線だから、
y = 2 x を 原点を中心に
x 軸方向に 3
y 軸方向に 2
それぞれ平行移動すると、
y - 2 = 2 ( [ ] )
⇔ y = 2 ( [ ] ) + 2
これは、
傾きが [ ] で、点( [ ] ) を通る直線の方程式、すなわち1次関数の式である。
○ 次の [ ] に適切な語句や式などを入れてください。
y = -(1/2) x は、原点を通る直線だから、
y = -(1/2) x を 原点を中心に
x 軸方向に -3
y 軸方向に 2
それぞれ平行移動すると、
y - 2 = -(1/2) ( [ ] )
⇔ y = -(1/2) ( [ ] ) + 2
これは、
傾きが [ ] で、点( [ ] ) を通る直線の方程式、すなわち1次関数の式である。
x 軸 , y 軸 をひき、原点をとり、グラフを描いて確認を。
次回 ②平行移動による一般化 につづきます。