『 1次関数 ② 』
‘ あたりまえのこと、できることの根拠があれば、示すべし ’
異なる位置にある2つの点を通る直線は、1本 だけひけます。
「点」と「直線」の意味から、( 国語辞典で確認を )
異なる2点を通る直線は、1本 のみです。
1本 になるのは、実際にかいてみればわかります。
1点を通る直線は、無数 (無限) にひけます。
[根拠] (実際にかいて確認してください)
紙の上に、点A と その点を通らない直線 ℓ を用意します。
直線 ℓ 上に点P をとると、点A と 点P の2点を通る直線は、1本 だけひけます。
この操作で 点A を通る直線は まず 1本。
直線 ℓ 上に点は、無数 (無限) にありますから、
点A と 直線 ℓ 上にある無数 (無限) の点 を通る直線、すなわち
点A を通って 直線 ℓ と交わる直線は、無数 (無限) にひけます。
(直線 ℓ の替わりに、線分 PQ を使っても、線分 PQ には無数 (無限) の点がありますから、
点A を通って 線分 PQ と交わる直線は、無数 (無限) にひけます。)
紙の上に 点を、異なる位置に、3つとります。
3点を通る直線は、何本ひけますか ?
実際にかいて、考えてください。
次回 『 1次関数 ③ 』 につづきます。