レクサス サスペンションメンバー強化 【LEXUS】 | レクサスのアフターパーツを考えるシンクデザイン【LEXUS】

レクサスのアフターパーツを考えるシンクデザイン【LEXUS】

レクサス(LEXUS)のアフターパーツの新商品紹介&開発途中の製品紹介

こんばんは。
シンクデザインの佐藤です。


年が明けて、1月は忙しくないはずなのですが、段取りが悪く仕事が終わらない日々が続いています。。。
ここで余裕を作っておかないと2月3月と大変な事になるので、焦っています。

冬山の季節にもなりましたので、趣味のほうも忙しいですし。

山滑りの動画など、またアップさせてください。

そんな山滑りな趣味がある事により、月曜日にブログアップしていると早く帰れなくなりますので、月曜定期アップは去年までとさせていただきます。

今年から金曜にできるかな?という感じでアップしてきます。


さて、本日はリアサスペンションメンバー強化のご説明をさせていただきます。

実際に現車を見ながらご説明すると理解しやすいのですが、お電話やメールでは説明しにくい部分が多々ありましたので、ブログにします。

まずは、リアサスペンションメンバーはどれなのか!?から始めます。


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もちろんリアですので、後輪に関わる部分です。

ちょうど、左右のリアタイヤの間に位置します。

この辺りのお話しだと思ってください。




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絵にすると、このような形をしています。

ちょっとイメージしやすいようにデフも入れました。

このサスペンションメンバーは何をしているかが今回のお話しです。

足回りに関するアーム・ダンパーが付いているロアアームもコントロールアームも、デフもこのリアサスペンションメンバーに固定されています。

ロアアームも固定されているという事は、タイヤホイールもブレーキもすべてがこのリアサスペンションメンバーに接続されいます。

そして、矢印で印を付けましたが、リアサスペンションメンバーは4カ所でボディ本体に固定されます。

逆に考えると、リアサスペンションメンバーがボディに固定されて、そこからデフ、各アーム類など接続される構造になっています。

で、実際の車を見ると。


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各アーム類からドライブシャフト、デフなど装着されると見えなくなってしまいます。

見えている部分はあるのですが、アーム類など多すぎて、どれがリアサスペンションメンバーなのかが見分け付かなくなりますね。

ですので、絵を先に出しました。

そして、矢印を付けた部分が絵で矢印を付けた場所です。

リアサスペンションメンバーを固定しているカ所ですね。

この固定している部分を強化しましょうという事なのですが、どうして強化する必要があるかもご説明します。




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まず、進行方向前側(フロント)の固定ボルトを外した画像です。


ここからが問題です。




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画像のようにボルトが入る芯の回りに空洞があります。

中はゴムになっています。

もちろんゴムなどで間にブッシュがないとダイレクトすぎて乗り味がダイレクトになり過ぎてしまいます。

このブッシュで乗り心地を確保している部分も確かにあります。

ただ、マージンを取り過ぎているので、強化してもっとしっかり固定させたいという話しです。

そこで、


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画像のようにリアサスペンションメンバーブレースセットのウレタンブッシュを差し込んで芯の動きを止めてあげます。

こうする事により、今まで必要以上に動き過ぎていた部分がなくなり、ボディにリアサスペンションメンバーがしっかり固定されます。

以前デフマウントカラーでわかりやすくご説明した構造と似ています。

この芯である部分がグラグラなんです。




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こちらは進行方向後ろ側(リア)の固定ボルトを外した画像です。

リア側はゴムブッシュの面積が広い構造になっています。

このゴムブッシュのゴム硬度によってリアサスペンションメンバーが動く範囲が決まります。

その動きが大きすぎるので、



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当社のリアサスペンションメンバーカラーで純正ゴムブッシュを押し潰してゴム硬度が上がった状態を作ります。

これによりリアサスペンションメンバーの動きが少なくなります。


さて、リアサスペンションメンバーの動きが少なくなる、しっかり固定される事により何が起こるのか。

簡単です。

そのリアサスペンションメンバーに接続固定されているすべてのパーツが、しっかり機能するという事です。

純正アームもそうですし、ショックアブソーバー、スプリング、デフなどなど、すべてのパーツが接続されていますので、その各パーツの機能が無駄な動きがなくなる事により明確になり機能してくれるという事です。

ですので、強化しましょうという事になります。


また、何かを交換して強化するものではなく、純正のゴムブッシュは機能させたまま動きを制限したりゴム硬度を上げた強化の仕方である事から、純正フィーリングの延長線上で反応良くさせるというのがシンクデザインの売りです。

このブログでご理解いただけると大変助かるのですが、それでも説明してもらいたいという方は、ご来店いただければ、実際に現車で「ここがリアサスペンションメンバーで、」とご説明します。

お気軽にご相談ください。



画像はISですが、CT/HSなどすべての車輛が同じ構造を取っています。

すべてのレクサスに共通して言える内容です。


もし良ければ当社のパーツで試してみてください。

よろしくお願い致します。





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