新商品案内になります。
レクサス IS250/IS350/IS-F/GS350/GS430/GS460/GS450h
トヨタ 180系クラウン/200系クラウン
用のセンターフロアブレースになります。
どこの部品?と思われる方に詳しくご説明いたします。
まずは純正部品をご覧ください。
フロアのマフラーが通るトンネル部分を橋渡ししている補強パーツ。
純正で補強を入れているパーツです。
このパーツ、純正で強固な材質や形状ではコストがかかりすぎるために画像のような材質と形状になっています。
さり気無さ過ぎて、それほど重要なパーツには見えないですよね。
ただ、この橋渡しする意味に重要性があります。
そこで、シンクデザインは製品化ですが、フロアの補強パーツとなると色々なメーカー&車種で採用されていて、試しに装着された方など多いかと思います。
確かに剛性感が増して効果的なのですが、はたしてどんどん補強を入れれば良くなるのか? と疑問に思っている方も多いかと思います。
シンクデザインの考え方として、「純正で補強している部分を置き換えて強度を増して補強する」という部分を重要視しています。
なぜかと言いますと、自動車メーカーは車を走らせる上でボディーの捻れなどを考慮して応力を考えながら設計しています。
その応力を殺してしまっては意味がありません。
いかに走りやすくするかがアフターパーツの役目かと思いますので、誰でも快適に違和感無く走る事ができなくては製品ではないかと思います。
サーキット走行される方の場合は別として、一般走行する方向けに考えるのであれば、センターフロアブレースを強化するのは大変効果的です。
実際に装着しなければ良さをわかってもらえないかと思いますが、まずは純正比較させてください。
上が純正で下がシンクデザインのセンターフロアブレース。
取り付け寸法を同じに、材質はジュラルミン系A2017材を採用し削り出しにて作製しました。
表面はゴールドアルマイト処理になります。
厚みを比較すると一目瞭然。
見た目で剛性感の違いがわかるかと思います。
また、取り付けボルトは厚みが大きく異なりますので、ボルトを付属させていますが、純正ボルトを採用しています。
汎用ボルトではありません。
装着するとこのようになります。
ただこれだけで本当に体感するのか? と思いますよね?
まぁ装着してみてください。
すでに何人もの常連さまに装着していただいておりますが、最初はみなさん「こんなんで変わるの??」と。
ただ、装着させていただき後日インプレッションを聞くと、「ごめん、バカにしてた。。。 かなり調子良い!!!」と喜んでいただけます。
そこで、注意点。
じゃ~ もっと補強パーツ装着すればもっと良くなる!!
これが間違い。
ハードに攻めるのであれば好みがありますので、補強することに否定はしませんが、普通に一般道を楽しみたいのであれば、純正の設計を大きく変えないように補強するのがポイントです。
ですので、とりあえずはセンターフロアブレースのみにしていてください。
シンクデザインがスタビライザーを強化ばかりするのも意味があるんです。
スタビライザーは純正スタビライザーですから、その能力を最大限に生かすためにブッシュやリンクを強化するのです。
追加している訳ではありません。
まずは、簡単に交換できるセンターフロアブレースを試してみてください。
車高調を装着している方、ノーマル車高の方。
どのような方にでも必要のあるパーツかと思います。
フロアのトンネル部分を補強することにより、ボディーの一体感が増しコントロール性・応答性が良くなります。
また、段差乗り越え時などでは捻れる事によりダンパーの仕事量が増えますが、センターフロアブレース装着により乗り心地もマイルドになります。
硬いのではなく、良い剛性感を得れます。
是非!お試しください。
以下注意点があります。
・純正ブレースより約5mm車体側にオフセットされますので、社外マフラー装着の場合はクリアランスをご確認後にご購入ください。
以上です。
次に同時販売開始の新商品です。
レクサス IS250/IS350/IS-F
トヨタ 180系クラウン/200系クラウン
用のリアスタビライザーブラケットになります。
スタビライザー強化をお勧めするシンクデザインから最後のスタビライザー強化パーツ。
取り付け寸法を同じに、材質はアルミ系A5052材を採用し削り出しにて作製しました。
表面はゴールドアルマイト処理になります。
同じく純正比較説明させていただきます。
なんども見る角度(笑)
スタビライザーをボディーに接続させている箇所ですね。
白いジュラコンブッシュを外から押さえているのがスタビライザーブラケットです。
ブッシュを強化し、スタビリンクを強化することによってスタビライザーの効果を最大限に発揮させますが、強くなった分、弱いところに負荷がかかります。
そこで、最後の強化パーツということでスタビライザーブラケットを強化します。
スタビブッシュとスタブリンクを装着している方で、ここまで強化しなければならないのかと思うかもしれませんが、あくまで完璧にするためのパーツだと思ってください。
スタビブラケットを強化することによって、純正の弱い部分はなくなるという訳です。
その前にスタビブラケットを削り出しで作製するメーカーがいるのか?と言っても良いほど。
まず、コスト面から考えて高額になりますし(左右ありますので)、売れるかどうかわからないものを作るほど勇気があるメーカーもこのご時世ではないでしょう。
でも、用途がバリエーションが豊富にあるかと思い、製品化しました。
もちろんスタビブッシュを装着している方の場合は強化という意味で追加ですね。
その他の用途としては、
・異音などの心配をしたくない人で純正ゴムブッシュを使っていて、でも強化したい人
・他社製スタビライザーを使っていて、ジュラコンブッシュを使う事ができずブッシュ強化できない人
などがあります。
ですので、製品化。
どちらかと言うと、こんなものまで製品化するシンクデザインを褒めて欲しいほど(笑)
左が純正スタビブラケットで右がシンクデザインのスタビブラケット。
大きな違いがありますが、取り付け寸法やブッシュ当たり面に関してはまったく一緒です。
見た目が違い過ぎますが、同じスタビブラケット。
純正があまりにも貧弱に見えますね。
このように重ねると寸法が同じ事がわかるかと思います。
また、ブッシュ当たり面はブッシュの形状に合わせて削りこんでありますので、かなり複雑で手間のかかる形状となっています。
ブッシュが潰れる寸法なども考慮して設計しているので、見た目よりも神経質になりながら作っています。
そして、装着することによって、このような見栄えになります。
見た目と効果は関係ありませんが、かなり格好良い!!! と思うのは自分だけでしょうか!?
スタビライザーの力を逃がす事無く機能させられます。
リアスタビライザーブラケット。
で?フロントは???
と思う方も多いかと思います。
もちろん製品化します。
すでに製品化は進んでおり試作品は完成しております。
形状的にフロントのほうが難しいので、リアから進めています。
余談ですが、純正ブラケットはリアの精度は良いのですが、フロントの精度は「どうしてこんな作りなの?」と言いたくなるほどバラツキがあります。
また後日ブログにて紹介しようかと思いますが。。。。
これにてスタビライザー強化は完了です。
特にレクサス IS/IS-F トヨタ 180系クラウン/200系クラウン はリアの剛性感を上げると体感しやすいのと圧倒的に運転しやすく楽しく走れるようになりますので、お勧めです。
是非!ご検討ください。
以下注意点があります。
・レクサス GS全車種に関しては純正スタビブラケットはスタビライザーブッシュに溶着されていますので、装着不可です(スタビライザーを交換してジュラコンブッシュ装着の場合は装着可能です)
・レクサス IS250C/IS350Cに関しては純正強化パーツに干渉するために装着不可です。
・ジュラコンブッシュ装着の場合、装着している位置と方向を変えないようにしてください。(位置が変わる事によってブッシュとスタビライザーの当たり面が変わることにより異音発生の可能性があります)
以上です。
なお、今回装着撮影させていただいた車輌はレクサス GS350になります。
常連様のGS350。
いつもありがとうございます。
以下は発表前に装着させていただいた方のインプレッションになります。
■トヨタ ゼロクラン(アスリート)
ボディ下につけた補強パーツ、すんげー調子いいですよ!
道路の片側だけ凹凸にのったときの車体の左右に揺れるのがおさまりましたよ!
コーナー抜ける時の踏み込んだ感じもだいぶかわりましたね
デフ入れた時のようなケツがグイグイくる感じですね
■レクサス GS350
リアのしっかり感・・・グリップ感が増したというか。
最近フワフワ感があったんで、余計よくなった気しますね。
特に、縦の動きですね。
どうしても、縦のブレって段差があると車重が重いせいもあってブレがあったんですよね。
それが、なくなって縦にブレても1度のブレで収まるんですよね。
確かに路面の凹凸は前より強く拾うんだけど、前よりうまく衝撃吸収するんで乗り心地よくなったんですよね。
だから結果的に、振動で出てくる室内の異音も少なくなったわけで。
たぶん、ブッシュがうまく機能してるんだと思うんですよ。
足回りが変わった感覚ですよ。
頑張って責めて帰りましたが、直線もかわりましたよ。
とにかく縦ブレがないから、路面の良し悪しの走行性能差がなくなりましたね。
とのことです。
ありがとうございました。
お二人とも、最初は「こんなんで変わるの??」と言っていましたが、結果的に喜んでいただき良かったです。
言われたままにご購入いただき、信用していただきありがとうございます。
それでは。