新商品案内 レクサス IS350 ザックス[SACHS]+アイバッハ[Eibach] 車高調 | レクサスのアフターパーツを考えるシンクデザイン【LEXUS】

レクサスのアフターパーツを考えるシンクデザイン【LEXUS】

レクサス(LEXUS)のアフターパーツの新商品紹介&開発途中の製品紹介

さぁ今日は凄いですよ♪

レクサス IS350用の車高調が仕上がってきました。



レクサスのアフターパーツを考えるシンクデザイン【LEXUS】



この車高調、普通の車高調ではありません。


なんと!SACHS(ザックス)とEibach(アイバッハ)の組み合わせによる車高調です。




レクサスのアフターパーツを考えるシンクデザイン【LEXUS】



ザックスとはドイツの自動車部品(ショックアブソーバー、クラッチ板)メーカーですが、ただのメーカーではありません。

欧州車の純正ショックからF1やポルシェカップなどのレース部門まで幅広く活躍しているメーカーです。

最近では日産のデュアリスに純正採用されましたね。

かなり高い評価を受けています。


純正ノーマル形状ではハンズトレーディングさんが代理店として販売していますが、今回使うザックスは単筒式。

商品名は【SACHS Race Engineering THINK DESIGN】となります。

レースで培った高性能をストリートへ!!

これが今回の一番の目的です。


ビルシュタインやオーリンズなど単筒式の車高調は色々と製品化されていますが、直巻きスプリングを使った車高調として最高峰にするために、ザックスとアイバッハの組み合わせにしました。


そして、良くある調整機能をすべて省き、何も調整機能を持たない素晴らしさを理解してもらうためにシンプルイズザベストとしています。

つまり、減衰力調整・全長調整など何もありません。

車高調の一般的な概念を覆します!!!


シンクデザインがプロデュースするすべてを、間違いのないよう感じてもらうために素のままを乗っていただきます。


・単筒式
・減衰力固定式
・全長調整なし
・スチールシリンダー
・アッパーマウント付き【ゴムブッシュタイプ】
・スプリング:アイバッハ
 フロント[8キロ]
 リア[7キロ]

これが詳細になります。





レクサスのアフターパーツを考えるシンクデザイン【LEXUS】



そして、ポルシェカップなどで採用しているパーツ(内部パーツ)をそのまま使っているという部分も特徴です。


スプリングバネレートを見ていただければ想像つくかと思いますが、低速時での突き上げ感をできるだけ軽減させ、高速走行までオールマイティーに対応させます。

ショックアブソーバーの伸び縮みの切り替わりがスムーズで、低速~高速までしなやかに脚が動く気持ち良さを感じてもらえるかと思います。

違和感を感じない、フリクション感を感じない、長距離移動でも疲れない足回りとなっています。


つまり、 【究極の普通】 を実現しています。




次にアイバッハですが、これも知らない人が多いでしょうか?






レクサスのアフターパーツを考えるシンクデザイン【LEXUS】



簡単に言うと、純正スプリングからアイバッハスプリングに交換しただけで乗り心地が良くなります。

これは有名な話ですね。


そして、今回使うアイバッハは 【E.R.S】 となります。




レクサスのアフターパーツを考えるシンクデザイン【LEXUS】




こちらもF1やWRCなどで多く使われています。


この 【E.R.S】 ですが、アイバッハ独自の冷間鍛造製法により、しなやかなのに粘りがある特性を持っています。

線間密着するようなハードな使用を繰り返しても設計値どおりのスプリングレートを発揮し続けます。




この世界最強の組み合わせをレクサス用としてラインナップに追加します。

まずはIS350用からですが、実は発売前から予約が入っており週明けにも装着いたします。

しかも、「みんカラ」に登録されている(もちろん、お友達登録もしていただいてます)方が装着されますので、インプレッションなども聞けるかと思います。


レクサス IS350用として世界初のザックス+アイバッハの車高調☆

間違いのない選択かと思います。


ちなみに、価格がまだ決まっていませんので、決まり次第ブログにてご紹介いたします。














それと、先に言いましたデュアリスの記事を下記に記します。

以下引用


デュアリスのサスペンションで興味深いところはドイツのザックス製のパーツを使うショックアブソーバー(ハイスピードダンピングコントロール・ショックアブソーバーという名前)。
このあたりの経緯について、開発担当の長谷川さんに伺ってみると「高いスピード域でも、乗り心地とハンドリングを高い次元で両立するために我々の要求値を達成してくれたザックスの部品を採用しました。
もちろん、イギリス生産なので調達をしやすいという面もあります」。
コスト的には「入力によって、ショックアブソーバーの動き方を変えるためのパーツなども着いていますので、若干お高いです。
でも、良さは必ず分かっていただけると確信しております」との答えだった。



エンジン以上に驚いたのが乗り心地である。ヨーロッパ域内の高い走行速度に対応すべく、減衰力をキッチリ確保してあるハズなのだけれど(実際コーナーでのロールなどSUVとしては少ない)、全く「硬さ」を感じないのだ。
このあたり、ベンツやBMWと共通する乗り味。
考えてみれば路面からの入力を吸収する際の特性を作り出すのは100%ダンパーの役割。
食べ物で言えば刺身みたいなもの。素材の良さで乗り味が決まってしまう。
だからこそ一流と呼ばれるメーカーは多少高価でもザックスのダンパーを採用しているのだろう。
日本車の車体設計技術を見ると、ここ10年くらいで大幅に向上した。
今やヨーロッパ車に負けないボディ剛性持つ。
そいつにザックスのダンパーを組み合わせれば、もはやベンツやBMWと同等の乗り味になって当然か。
日本で発売されたらぜひとも試乗して欲しい。ザックスの素晴らしさが解ります。



大雑把なイメージで言うと、ヨーロッパで売られてるキャシュカイの3分の2ですから。
クルマの内容だって悪くない。
半年後、売れ行きが伸び悩んでいるとしたら、理由の120%はデザインだと思う。とにかく試乗してみて欲しい。
ザックス製のダンパー、日本車の走りの奥行きをイッキに広げてくれる。さすが世界の一流品だと感心しきり。



ここにきて世界のトップブランドであるザックスのダンパーを採用する日本の自動車メーカーさえ出てきた。
日産の新型SUVである『デュアリス』に試乗したトコロ、素晴らしく乗り心地がいい。
とてもじゃないけれど日本車と思えないほど。
ベンツやBMW、ポルシェなどと同じザックス製のダンパーを採用しているせいなのだけれど(すでに海外工場産の日産車に広く採用し始めているそうな)、レクサスあたりも真剣に考えるべき時期。
こういった海外製の部品を買うことは、自動車メーカーにとって貿易の不均衡を少なくしたりするため重要かと。良い部品はどんどん買ったら良いと思う。




サスペンションはフロントがストラット式で、リヤにはCプラットフォームとしては例外的なマルチリンク式を採用。
ショックアブソーバーには、BMWやポルシェなどが純正採用するドイツ・ザックス社製を搭載し、重心の高いSUV特有のロールや浮つき感を抑えて、フラットな接地感を実現したという。
タイヤはブリヂストン製のプレミアムSUVタイヤ“デューラー H/P SPORT”を履く。
4WDシステムはエクストレイルと同様、電子制御カップリングを採用したオールモード4×4だ。
10・15モード燃費のカタログ値は、2WD車が14.2km/L、4WD車が13.8km/L。



ヨーロッパで鍛えた高い基本性能。
 開発責任者の岩佐洋介氏は、デュアリスの最大の特徴を「欧州で鍛えた基本性能の高いハンドリングと乗り心地の両立」として、その走りの良さを強調する。
 その走りを支える足まわりには、リンク類にアルミなどを採用して高剛性と軽量化を両立した、新開発のフロント=ストラット/リア=マルチリチンクサスペンションを採用。
さらに、高剛性スタビライザーやリバウンドスプリングに加え、ザックス社(ドイツ)との共同開発になるハイスピードダンピングコントロール・ショックアブソーバーが奢られている。
 これらにより、高速コーナリング時にもフラットな走行を実現し、重心の高いSUVながらロール感や内輪の浮き上がりを解消するとともに、凹凸のある路面での突き上げ感を抑制。
ハンドリング性能と乗り心地の快適性を高い次元で両立したとしている。


引用ここまで。








と以上です。

ここまでベタ褒めなデュアリス。

乗りたくなりますよね。

同じようにレクサスでも実現できますので、足回りを考えている方は検討してみてください。


次のブログは装着例となりますので、楽しみにしていてください。


本日もありがとうございました。




     シンクデザイン■ホームページ