チームで一つのプロジェクトに取り組んでいます。
いくつかのチームに分かれてそれぞれに課題を
実際には一つのチームだけで解決できないことも多くて
他のチームと協力しながら動かなくてはならない
そんなとき、いろんな人の言動が浮き彫りになります。
波風を立てたくないからと
そっと身を引くように静かにしている人
明確な答えは持てていないけれど
課題に向き合おうとする姿勢を崩さない人
「言い出しっぺが損」とわかっていながらも
必要なことだからと手を挙げてくれる人
さまざまな立場や考え方があって
それぞれに事情もあるのだろうとは思います。
でも、今日、どうしても強い違和感を抱いた
出来事がありました。
ある課題が持ち上がりどう考えてもその内容は
特定のチームが中心になるはずのものでした。
ところがそのチームのリーダーが
「自分は担当したことがなく○○さんが一番知っていると
思うのでそちらに聞いてもらえますか」とだけ答えて
まるで他人事のようにその話を突き返したのです。
え? と思いました。
リーダーなのに、と思ってしまいました。
知らないことがあるのは別に悪いことではないと思います。
誰にでも経験が足りない分野や不得手なことはありますし
私ももちろんそうです。
むしろそれを素直に認めることはとても大事な
ことでもあるはずです。
でも、今回感じたのは
「知らないことがある」ことではなく
「自分のチームが当事者であり、そのリーダーが自分である」
という意識がそこにまったく見えなかったことへの
がっかりでした。
自分が当事者であるという感覚。
知っているか知らないか、できるかできないかの前に
まずその意識があるかどうかで関わり方が
まったく変わってくるように思います。
私自身なぜこんなにも引っかかったのだろうと
帰り道に考えていて
もしかするとそこには「責任感」に対する
自分の価値観があるのかもしれないと思いました。
全部を完璧に背負い込む必要はないけれど
自分のいる場所、自分が属しているチームが
向き合うべきことに対しては
できる範囲でもちゃんと向き合おうとする
姿勢を持っていたい。
そうでありたいといつも思っているのかもしれません。
言い返したい気持ちも正直ありましたが
ビジネスの場であるからこそ、感情で動かないようにと
自分に言い聞かせて
今は少し距離をとって様子を見ようと決めました。
伝えるべきタイミングと方法を見極める力も
これから自分に必要なことなのだろうなと思います。