会社に在宅勤務制度が導入され、
コロナでその活用推進が加速され、
部・課全員が顔を合わせて仕事をする日が
なくなりました。
時間の使い方、働き方の多様化という面では
とてもありがたい、良い制度であることは
事実です。
私自身とても活用させていただいています。
一方で
組織としての「一体感」のようなものが
薄れてきているなということを
感じることもあります。
何事も一長一短なのだと思いますが
まだまだ私を含め、会社全体として
オンライン環境がどんどん充実されて
きているものの、
「道具を与えられている段階で
使いこなせていない」
からなじめていないのだろうなと思います。
コミュニケーションの形が変わっているの
ですから、今までと「同じ」ではなくても
「一体感」「意思疎通のスムーズさ」は
別の新しい形で実現することは可能な
はずなのに、
以前のやり方、以前の感覚から脱皮でき
ないということなのでしょう。
「新しいもの・変化に対する抵抗感」
が邪魔をしているのではないかと思います。
ITリテラシーとかそういう知識の前に
マインドの変化がまだまだだと感じます。
(・・・自分自身の反省も込めて書きました)
変化を受け入れる
これがとても大切なのですが
日々の仕事を限られた時間内で進めようと
しながら、新しいことも取り入れるのは
なかなか大変なことでもあると思います。
それでも
振り返れば【在宅勤務制度】の導入
そのものもかなり抵抗のあった私の会社
でしたが
コロナでほぼ強制的に在宅を取り入れ
ないと仕事が回らない
(ストップしてしまう)
というがけっぷちの現実を突きつけられ
一気に展開されたのでした。
そして今や、ほとんどの方にとって
当たり前になっていることを思えば
新しいコミュニケーションの取入れも
やればできる!
のだと思います。
「できるわけない」
という思い込みをいかに解くかが大切なの
だろうなと感じる今日この頃です。
