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always think about u

気持ちを素直に綴る場所。

地元駅に知人のMさんが来てくれた。


Mさんには、彼と付き合う前からいろいろな相談に乗ってもらったり、愚痴をきいてもらったり、Mさんの話をきいたり、、


だんだん仲良くなって、今ではすっかり姉のように慕っている。


ただ、彼とMさんもとても仲がいいし、私よりずいぶん前から友達なので、たまに羨ましく思うときがある。笑




彼女は医療事務の仕事をしており、


医師ではないが、今の私にとってとても頼れる存在だった。




いくら本やネットをみても、病気の解決口が見つからないので、私はだんだん煮詰まっていたところだった。





そして、さっそく彼の話をしていた。


彼の近況や、生活を打ち明けていくうちに、


だんだん話がヒートアップしていった。






私たちは、完全に、ものすごく恐ろしい愚かな勘違いをしていたのだ。







最終的に


「○○ちゃんたちから(ほかの共通の知人)彼に説教?してもらおうよ!」



となった。


説教というのは「彼がもう少し自分で頑張れるように促す」


という内容のものだった。




Mさんからみても、彼は本当にうつなのかわからなかった。




というのも彼は、私の前だけでなく、ほかの知人たちの前では、


いつもの彼なのである。全く変わらないのである。






軽く酔っていたので、しっかり次に会う予定は立てず、解散した。




そんな9月の終わりだった。






病院に行ってから、5日後くらい?かな?


私は彼に、




「もう大丈夫だと思うよ!



少し働いてみたら?



きっと環境が変わったら、意外となんとかなるって!



気分転換にもなるしさ!」




と言った。




彼は、急に冷たくなったあと、




「帰って」




と言った。



私は言うんじゃなかった、とすぐ後悔したが、そんなのもう遅かった。




「うつの人に頑張れとか、働けとはNGワード」




知ってたはずなのに。


わかってたはずなのに。




全然わかってなかった。







私は一時の思いつきで、彼にとんでもない爆弾を落とした。




幸い、少し経つと彼は、


「だし巻き卵うまくつくれたら許してあげる。」




と、私を救ってくれた。


私はものすごくホッとした。




そして次の日、いつも相談をしている知人と二人でご飯を食べることになった。







台風で東京がめちゃめちゃになっていた日、


彼と病院に行った。


彼は少し抵抗していたけど、一人じゃないから怖くなかったみたい。


有名な病院なのか、ひたすら待つ、待つ、待つ。。。。



その間に周りの患者さんを見渡すと、


自分のイメージしていた通りの患者さんがたくさんいた。


早く、みんな、元気になりますように、


と純粋に祈っていた。



彼はというと、そんな患者さんとは全く違って、いつもの彼だった。


彼自身も、「俺みたいな奴おれへんやん、笑」


みたいな軽い感じだった。笑



そして2時間待ち、やっと診察・・・。


ここでは、生い立ちや仕事のことを聞かれ、処方する薬、などを診断された。


それだけだった。


これで終わり?くらい。


そして副作用のあまり強くない眠剤を処方され、帰ることになった。


帰りは台風で電車が止まり、渋谷行きのバスに乗ったんだっけ。


ぎゅうぎゅうの中、じっとり濡れた感触。


そんななか彼は、私を寄せてくれていた。


小声で「大丈夫?」って心配もしてくれた。


嬉しかった。いつもどおり優しかった。




この時も、今も、


彼は私の前では普通で、優しい。


それが、たまらなく嬉しかった。







そんな初病院Dayだった。