「早く行きたければ、一人で進め(行け)。遠くへまで行きたければ、みんなで進め(行け)」
藤ヶ谷くんがデビュー10周年でのキスマイANNで好きな言葉があると教えてくれた言葉をいましみじみ思い出している。
あの時、藤ヶ谷くんはメンバー7人、スタッフそして私たちファンとみんなで一緒に遠く遠くまで行ければって。
いろんなものを一緒に見に行こうって。
誰も置いていかないでみんなで向かう遠い遠い未来を思い描いてた。疑うことなく。
7人でキスマイといつも言ってた。これまでもこれからもって。
その思いがこんな形で思いがけなく途切れるなんて。
本当に当たり前はないんだね。。。
今回のことがあって、あらためてこの”アフリカの諺”を調べてみたら。
ゴア元米副大統領がノーベル平和賞受賞式典での演説で引用され、
演説の最後に「私たちも遠くへ行かなければなりません。それも早く」そう締めくくったとのこと。
いま、「ともに」を聴きながら、
一人で早く行きたい人とみんなで一緒に行こうとする人とどちらがどうのとはいえないだろうけれど、
走り出した人を見送る6人のこれからを思う。
きっと平坦な道じゃない。
これまでの担ってきた歌割や立ち位置の穴を思うとファンでさえ茫然とする。
まして、メンバーは。。。
それでも、引き留められなかった。
すでに前を向いている人には届かない。
大の大人が決めたことだし。
いまは風の時代だという。新しい風が吹き始めてる。
6人での新生キスマイ。
彼らの向かう遠い道のりを照らす灯になり。
私たちはみんなで遠くまで行こう。彼らとともに。行けるところまで。
それも早く。
それが去る人への餞。
これからここから。
足腰鍛えておかなくちゃ。
ファンも頑張るね。
あらためて、
お誕生日おめでとう。
生まれてきてくれて、キスマイでいてくれて、本当にありがとう。
いつも君の存在、その心根の強さ優しさにどんなに救われていることか。
なかなかしんどい大変な時代だけど、
どんな時も心身ともに健やかで、愛に満ちていて。
2023・6・25
北の街から愛のパワーを送ります