コロナの流行、ひとまずおさまるのでしょうか?
いま、飲食店の業績は回復しているのでしょうか?
コロナによる客数の減少は、実際どの程度だったのでしょうか?
今後もウィルス被害があるかもしれないので、コロナによる飲食店の被害データが知りたくなりました。
そこで、飲食店の業績回復について調べてみました。
すると、1社わかりやすい会社がありました。
カレーハウス「CoCo壱番屋」です。
決算報告の説明資料に、売上と客足数のわかりやすいデータが掲載されていました。
カレーハウスCoCo壱番屋の売上(2月決算)は
2020年売上515億円
(さほどコロナの影響を受けていない年)
2021年売上442億円
(一番コロナの影響を受けたような年)
2022年売上450億円
2023年売上480億円
2024年売上530億円(見込み)・・・となっています。
客数の方は、
2021年前年比85.0%
2022年前年比97.2%
2023年前年比102.8%・・・でした。
2021年に落ち込んだ客足は、2023年まで続いたみたいです。
売上は、2021年442億円から2023年480億円に上昇していますが、これは値上げ効果のようです。
カレーハウスCoCo壱番屋は、2022年6月と12月に値上げをしているみたいです。
客足は2021年の落ち込みが続いていますが、値上げで売上が2023年480億円になっています。
2024年の売上は530億円と予測されています。
値上げと客足の回復で、530億円を見込んでいるみたいです。
コロナからの回復は今年度の業績で初めて明確になるようです。
カレーハウスCoCo壱番屋だけでなく、もう少し飲食業界の実態を知りたく成ります。
特に、居酒屋チェーンの業績はどうなのでしょうか?
アルコールと関係ないカレーで、お客様が15%ダウンです。
居酒屋は、アルコールが出せないとお客さんが来ないはずです。
客足の減少はコロナ以前と比較して50%ダウンということもあったのでしょうか?
居酒屋の客足減少データを見てみたいです。
データあれば、次のウィルス危機に役立つはずです。